Dr.2264 リスクをとれ(5月2日)
昨日は久しぶりに、冒険教育アクティビティを入れながらの講話をした。市内の保育園等で働く皆さんの顔合わせの会の冒頭だった。「丹波篠山の幼児教育」というテーマで25分ほどの短い持ち時間だったけれど、レジメで説明するのは短くして、途中と最後に冒険教育ワークをちょっとだけやった。
話しのテーマの一つに「リスクを冒してでも未知の世界へ一歩踏み出す勇気が人を成長させる。リスクは悪いもの、避けるものではなく、人を成長させるものだ」というのがあり、ドクター自身も、今回の講演はリスクや心配の種の一つだったけど思い切って(というのか成り行きで)やりました。
持ち時間が短かったし、アクティビティやるの久しぶりだったし、参加者の皆さんに喜んでもらえるかどうか不安だったし、という不安・リスクを抱えながら、勇気を出してというか(成り行きで)講話だけでなくアクティビティ(手遊び程度ですけど)を入れたのだが、結構受けてその後の話の食いつきも良かった(ように思った)。久しぶりの達成感で少しの間だけ、最近のモヤモヤが吹き飛んだ。やっぱりリスクをとることは意味がある。
日頃のモヤモヤ感、不安感、元気今ひとつ感にどう対処するか、自分を試験台に試行錯誤しているが、今回の体験からは、リスクがある出来事は不安でできるだけ避けたいと思うけど、やってみると(終わってみると)ちょっと気は晴れる(こともある)という気付きです。だからといってどんどん積極的にチャレンジ、リスクに挑戦という訳にはいかないと思います。まあ、ボチボチやってくることにリスクも含めて当たって行きましょう。
☆こんな感じの会場でリスクを感じながらお話をしました。終わってみるとヤッター感あって、「自分ってやっぱりこんな講演が得意かもしれない」って思うほどでした。ちょっと昔のお気楽感もどりました。でも今朝はまた気が重い感もあります。人生そう簡単ではないですね。でもボチボチ進んで行くしかないです。今日も何とか終わりますように。

じか