Dr.2161 追いつめられるとキツイ(1月3日)
年末年始はトレーニングが休みなので、家の周辺を走っている(歩いている)。いつもは道中に誰もいないのだが、昨日に限って親子連れが歩いていた。離れていたのと老眼で、村人か村人の親戚の人か、はたまた全く知らない人かは分からなかったが、何とその人たちがドクターと同じ方向にやってくるではないか。
これは早く走ろうにも走れないドクターとしては心理的にきつい状況だ。自分一人なら、後から「今日も歩いてはったね」とか何とか言われようとかまわないが、後ろから歩いてきた人に追いつかれたり追い越されたりするのは、一応ランニングウェアで走っているつもりの者としてはプライドが傷つけられる。「歩いている人に追い越される走っている人っているだろうか」
というような強迫観念にかられ、いつもなら気持ちよく自分のペースで歩くようなペースで走るドクターが、必死に速く走れないのに全力で坂道を駆け上った(ほとんどスピードは出なかったが)。スピードは出なかったが、必死のぱっちで、後ろの人に追いつかれないようにもがき走るのは相当きつかった。
しばらくして恐々後ろを振り返ると、コースを変えたのか二人の姿は見えなかった。ホッとして、それからはいつものペースで気持ちよく田舎道を歩くようなスピードで走ることができた。それにしても、精神的に追い詰められるのがこれほどく苦しいとは。同じコースが雲泥の差に感じた。
そこから又日常生活に活かせると気付いたことだが、何よりも精神的な心の持ち方が大事ということだ。どうしたら、精神的にリラックスできるのか、追い詰められたようにならないか、これも大事なポイントなので研究中だが、今回は同じ仕事量(走る距離)でも、精神的な持ち方でとても大きな差が出るという学びだ。しっかり精神的な心の落ち着かせ方の処方箋をつかんで、仕事も日常生活もゆとりを持って心穏やかに過ごせるようにすることがどれほど大事かということは分かった。
☆6年前の正月ですけど、ほとんど変わってません。やることも変わり映えしてないですね。心の落ち着かせ方は進歩したいんですけど。今日もボチボチ行きましょう。