Dr.2154 月日の流れ(12月26日)
最後に勤めていた高校を訪問した。愛着のある学校だし、まだ辛うじて当時一緒に働いた人もいるので郷愁に誘われたのかしらん。
建物はそのままだが、人はほとんど入れ替わっていて、まだ7年しかたっていないのに、よそ者って感じだ。でも、周辺の道路も含めて、いろんな場面が思い出される。
こうして、人は舞台から去っていくのかもしれない。人生その時々の舞台があって、当時は当時の人と目一杯活動したが、年月とともに人は入れ替わっていく。人生の当たり前の摂理だが、久しぶりの校舎を訪ねて、人生の無常、時の移り変わりを実感した。
寂しがってばかりいることでもなく、今自分が生きている場をしっかり勤めて、今を刻んで行きたい。やがては、そこも過去になっていくけど、思い出は残る。時にいい思い出を振り返ることができるのは、現在を生きる力にもなる。
生かされて、今自分が生きる場があることを感謝しながら、一日一日を大事に刻んで行きましょう。年末だからか、余計にそう思う。
☆昨日の朝も濃霧でした。昔の景色はくっきり見えるんですけど。