Dr.2112 健康感謝(11月7日)
いろんな人の入院や闘病の話が聞こえてくる。中には年齢がまだ若い人もいる。年齢がいっても元気な人もいるけど、一見元気そうに見ても何か抱えているということは多い。
ドクターの場合も、腰の痛みや血圧の高さ、まだかすかに残る股関節の痛みや進行する老眼などいくつもあるが、何とか日常生活は特段の支障なく送れている。この状態を健康と言うのかどうかは微妙だが、ともかく日常生活が特段の支障なく、特段の服薬なく過ごせていることは有難いことだ。
しかし、見聞きする非健康情報ではないが、いつ何時自分も動けなくなるか分からない。だからと言って、用心してと言われても、何を具体的に用心したらいいのか分からない。重いものを持ち上げる際に、腰をかがめて腰痛をさけるというようなことは分かるが、そもそも突発的な支障は用心を超えたところから起こるのことが多いのではないか。
だとすれば、ひやひやして日々を送るよりは、特段の無茶はしないとしても、平常心で動けることに感謝しながら過ごすことが大事ではないだろうか。
健康以外にも、いろいろな心配事はあるものだが、そこばかり意識をしていても日常生活が送れない。心が暗くなる。ここは、今の状態に感謝しながら、心配事ではなく、やるべきことや出来ることに集中して、できるだけ明るく陽気に行きたいものですね。
☆無心で泳ぐウチの池の魚。日々元気で、見習いたいと思います。