Dr.1969 理念と実務と(6月7日)
職場の朝の朝礼で、本日の各自の予定などを共有する所は多いが、我々の目指すべき方向の理念を語る方がいて(ドクターのことではありません)、それが素晴らしいという声を聞いた。日々の仕事は具体的な細目に及ぶことが多いが、それを何のためにやっているのかを押さえておくことは大事だ。
ドクターも時折、我々が目指すべき方向を話すことはあるが、具体的な取組にそれほど絡むことはないというより、それだけの実務能力がないと言った方が良い。
理念も語れるし、実務も出来る人は素晴らしいが、そんなに何人もいるわけではない。こうありたいという理念は持っているし、時に語りもするが、実務と言うのか、実際にやることは、自分にできる範囲のことが多いというのが、ドクターのやり方と言うのか生き方だ。
自分の能力も含めて、何でもできるわけではない。自分のやり方ややれることの特徴は押さえながら、自分にできる最善のやり方をやっていくしかない。
理念と実務、どちらも出来た方が良いし、出来る人もいるけれど、自分は自分のやり方を探るしかない。自分のやり方でやって、回ってくる役割を精一杯やって行く、そんな感じでしょうか。今日も皆さん、元気を忘れず、笑顔で今日やるべきことを精一杯、でも無理し過ぎずやって行きましょう。
☆ドクターが通る裏道にこんな蔓が伸びてました。自分の良さを伸ばして、明るく陽気に行きたいですね。