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Dr.1966 命が一番(6月3日)

 昨日6月2日は丹波篠山市安全の日で、学校園の安全を誓う「安全の集い」が行われた。14年前の6月2日に市内小学校の当時1年生の女児が校舎の3回窓から転落して命を無くすという事故が起きてしまったことから、二度とこのような事故を起こさないように今一度安全意識の高揚、安全対策の徹底をしようと始まった。

 当時ドクターも管轄の教育事務所にいて、現場確認や保護者集会等に出席した。娘が亡くなった女児と一緒のピアノ教室に通っていたこともあり、他人事とは思えない。当日は保護者懇談会で、子どもが待機していた図書室の出来事で、子どもが登れる書架があったことや窓が開いてカーテンがしてあったこと等いろんなことが重なって起きてしまった。心に油断が合ったのも確かだ。

 命が一番と言うのは、誰でもどこでも最も大切なことだと思う。子どもでも大人でも年齢に関係なく大事なことだ。このブログでは高齢期の元気な生き方についても考察しているが、直ぐに元気が出る生き方が見つからなくても、命がつながっていればそのうち自分に合った生き方が見つかるかもしれない。子どもならなおさらだ。

 先ず命を大事にして、生きることを一番に考え、それから、どう元気に生きるのか、どう人生を充実させるのかなどの探求が始まる。先ず命が一番、これを忘れないようにしたい。

 会場で、亡くなられたお子様のご両親にお会いして、改めて、命を守る教育を徹底しなければならないことを痛感した。今一度、命の大切さを自他に確認していきたい。

 ☆安全の集いが行われた小学校。集い前です。

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