Dr.1889 根底を変える(3月10日)
人口減少社会だと言われる。ICTの発達やロボットの活躍、外国人労働者の増加など、社会は大きく変わろうとしている。社会の根底、枠組み、大きな流れが変わろうとしている時、これまでと同様の考え方では無理が出て来る。
教育においても、人口減少社会の教育では、これまでのように1クラス35人~40人でクラス替えがないと切磋琢磨できずに子どもの活力がなくなる等という考え方では、どんどん学校を統廃合するだけになる。これからは数よりも質で教育を考えた方が良い。
少人数を活かして一人一人を丁寧に伸ばして行ければ、世界に通用する人材を育てることが出来る。教育だけでなく、産業や家族や社会の在り方も、これまで通りではなく、根底が変わるのだから、考えの根底を変える必要がある。
年齢にしても、60代だから高齢者、定年後の余暇という考えではなく、年齢にとらわれず今自分がやりたいこと、やらなければならないことに目を向けて行きたい。
とはいっても、固定観念と言うのか、知らず知らず染み込んだ考えを崩すのは難しい。でも、少しでも固定観念を打ち破れれば、自由で生き易く、多場面で改善が出来るのではないでしょうか。
自分を縛っている固定観念、根本を疑ってみるところから、ボチボチ行きましょう。
☆今朝も景色に雪が混じっていたので撮ってみました。いつもと変わらない景色ですね。根本変えるのなかなか難しいです。