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Dr.1848 これ厳しいわ(1月24日)

 心配・不安への対処方法シリーズやってますけど、これまでは本にも書いてあるし、ドクターも以前から言ってたし、ということで自分に(多分このブログ見てる人なら同感してもらえると思うので私達に)合ったのを紹介してましたけど、今回は本には書いてあるけど、又他の場で聞いたけど、このやり方はちょっと厳しいわ(やりたくないわ)というのを挙げてみます。

 一つは、不安の種から逃げないで、却って寄っていくというやり方。勇気を持ってこちらから近づいてみると思ったほどではないことが分かったり、段々慣れてくるというやつです。逃げてばかりいると、妄想も含めてそのマイナスのイメージがどんどん膨らんで行って、実態以上に怖い存在になるというんです。

 言われてることは分かるけど、だからといって敢えて不安の材料に無理とに近づくというのは、これなかなか厳しいわです。そこまでして不安克服しても、それだと不安克服のための人生みたいで、何だかなっていう感じで、自分にはあんまり勧められません。

 もう一つは、チェンジが大事と言うやつです。何事も勇気を持って変えてみる、考え方、やり方をこれまでのやつにとらわれず、未来に向かってどんどん変えていくというのです。これも勇ましくって、冒険教育をやって来たモノとして、大きな声では反論できませんけど、なかなか直ぐにはやる気になれません。

 これら無理を伴うやつは、どうも自分にはむいてないような気がします。こうしたチャレンジが性に合っているという人はどんどんやられればいいと思うし、それにとやかく言うつもりありませんけど、ドクターたち穏健派には合わないような気がします。

 ただ、ドクター人生も振り返ると、かなりチャレンジだったなと言うこともありますけど、それはその時の流れとご縁でそうなったので、自分から無理とに向かって行ったというのではないような気がしています。こういう流れでやってくる試練は、大きな意思に従って受け入れて前へ進もうという気持ちはありますが、敢えて自分からどんどんチャレンジ、変化を求めるというのは少し違うような気がします。いつまで続くか分からない人生、与えられた生を陽気に朗らかに明るく生きて行きたい、勿論自他に貢献しながらですけど。そんな緩やかなぼちぼち人向きの人生観。こんなんどうでしょう。積極派の人には甘いと言われそうですけど。

 ☆穏やかな美しい景色です。きょうも「まあいいか」もふくめて、ボチボチ行きましょう。

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