Dr.1734 慰霊祭(9月24日)
ドクターが住む地域の戦没者慰霊祭が4年ぶりに開催され参加した。ドクターの祖父が先の大戦で中国戦線で銃弾が胸を貫通し奉天の病院で32歳で戦死している。父が7歳の時で、父は長く地区の遺族会長を務めた。
もちろん、ドクターは祖父との思い出はないが、家には青年将校軍服姿の祖父の写真が飾ってある。この日の慰霊祭や折々のお墓参りの時に祖父の墓にお参りする時などに祖父のことを考える。
幼い子供を残して亡くなった祖父や小さい頃から父親がいない家で生きてきた父のことを思うと、今の自分、今の平和がいかに有難いことかが分かる。今の平和、今の生活を当たり前と思わず、感謝して自分の出来る社会貢献はしていかなければならない。大したことはできないが、小さくても自分の役割を果たすためにも、自分の心が安定し、笑顔で元気に生活していかなければならない。
そのためにも、どう考えて、どう行動するのがいいかを学んで、これが良いなと思うことを見つけたらこのブログなどで自他へ発信しているのだが。
今の生活を当たり前と思わず、過去の大変な時代や現在でも戦争や紛争中の国や地域があるコトにも思いを馳せ、現在への感謝と自分が出来ることについて考え行動する、これも日々を前向きに生きる上で大切なことだと思う。
☆地元お寺で和尚様の御読経を聞きながら平和の大事さについて考えた地域慰霊祭。