Dr.1610 生きてさえいれば(5月9日)
最近命に係わる悲しい話を聞いた。こんな話を聞くと、生きてさえいてくれればと思う。長く平穏が続くと、それを忘れて次々もっともっとと要望が大きくなる。
原点を忘れず、生かされている命に感謝して、それ以上無理に望みを積み重ねず、日々の生活を感謝しながら送る、これが大事なことだと思う。
先ずは生き続けること、これを大事にしていきたい。これは自分にも家族にも周りにの人にも当てはまる。生きていることは当たり前でなく、いろんなご縁とご恩が重なって生かされている。これを忘れると、次々に欲望が膨らんで行く。自分を高める欲求も含めて、無理をしないで先ずは命を大事にして、生活する。
ただ充実を感じて生きるためには、自分の存在が誰かのためになっていることを実感もしたい。先ずは自分の命を大事にして、周りの誰か一人のために生きるそこから始めれば、上手く行けばもっと多くの人の力にもなることが出来るかもしれない。最初から万人のためと大仰に構えず、先ずは命に感謝して自分の命を活かす、そしてできれば周りの人のために笑顔と元気を届ける、その原点を忘れず行きましょう。ボチボチですけど。
☆昨日は朝早くから、駅に小学校に元気を届けました(自分としてはですけど)。有難いことです。


