Dr.1191 もの忘れ(2月13日)
物忘れには悩まされており、いくつかサプリを試したがどれも続かない。今回のサプリは6ケ月続いたらしい。もうそんなになるとは自分では勿論覚えていないが、この度脳力活性プログラムの修了証書が届いて分かった。
この脳力活性プログラムと言うのは、サプリと連動していて、サプリを毎日飲むとともに毎日ドリルをやるようになっている。ドリルと言っても簡単な足し算引き算の計算をしたり、古典を音読したり、頭脳パズルをしたりするもので2~3分でできる。
今回のサプリはこのドリルが付いているから続いたのかもしれない。特に足し算引き算の計算はだんだん計算スピードが速くなるのが面白かった。単に計算に慣れてきただけとも思えるが、計算スピードが徐々に速くなるのは興味深かった。それでも半年もやっていると、スピードアップも限界に来たのかこの頃では前よりも遅くなることも増えてきた。
昨夜話した村の先輩は、人間は歳をとると自分では若いと思っていても物忘れをはじめいろんな能力が落ちてくる、だから定年制があって後進に道を譲るという制度は理に適っていると言っておられた。いつまでも出しゃばらず引退したいが、村に若い者がおらず中々引退できないともぼやいておられた。どことも誰とも同じような事象が起きてるようだ。
☆折角届いた修了証書を奥様に見せようと思っておいて置いたら、それを忘れてその上に物を積んで物理的にも記憶の中でも埋もれてしまっていた。こんなことで修了と言えるのだろうか。ともかく物忘れと付き合いながらも生を続けて行かなければならない。この大事さはかろうじてまだ覚えている。
