Dr.1116 口癖(11月23日)
ラジオで「あなたの口癖を教えてください」みたいなことを聞いていた。
いろんな口癖が紹介されていて、例えば「よういわんわ」、「かまへん かまへん」、「しらんがな」みたいな言葉が上がっていた。
そこでドクターも自分の場合を考えた。まず一番に浮かんだのは「まぁいいか」だ。人生を大体で生きる身としては完璧は何事においても縁遠いので、100%の出来でなくても不完全でも「まぁいいか」と許容する姿勢が出た言葉。これは本当によく使う。
この頃よく使いここでも書いているのが「流れに従う」だが、これは思想としてはあっても口癖ではないか。上の「まぁいいか」はこの「流れに従う」の一面は表しているようにも思う。自分の想いはともかく、それ以外の様々な要因を受け入れて生きて行くのが「流れに従う」だが、その生き方には「まぁいいか」がよく似合っている。
他には「しゃぁない(仕方がない)」もよく使うが、これも諦念を表している。他にも言葉としてはそんなに口にしないが「かたよらず、こだわらず、とらわれず」も頭の中ではよく使う、口癖ならず「頭癖」のフレーズだ。
結局ドクターの場合は、「無理しない」「受け入れの人生」ということで、それに伴う口癖言葉も、考え方頭癖も多用するが、それにも徹しきれない(悟り切れていない)ところもあって、迷いが出てきて、その迷いを振り切るために「まぁいいか」「しゃぁない」を使って凌いでいるということだろう。
という訳で、もうしばらく「まぁいいか」と「しゃぁない」とはお付き合いが続きそうだ。この口癖を卒業するって人生を卒業するってことだろう。それなら急がず当分これらを使う方が良いのかな。どうも結論がはっきりしないが「まぁいいか」。
☆今田地区の美しい紅葉と口癖「まぁいいか」で生きるいい加減中途半端人生観のドクター。徹底しない生き方のようだが、自分には合ってるし、もう少し整理して生きるのがしんどい人の助けにもなればと考えている。