Dr.1087 幸せの基準(10月20日)
「明日の朝起きるのが楽しみなら、それが幸せである証」っていう考え方があるらしい。
この基準で言うと、ドクターとしては、それほど幸せでないかもしれない。
ドクター流の基準としては、「いろいろあっても何とか一日を終えて、夕飯時の一杯が飲めること」っていう感じでしょうか。
一日のいろいろは、辛いことや嫌なこと思い通りにならないこともあるけど、反対に嬉しいことや思いがけないお褒めの言葉、人の役に立ってるかもしれないっていう感覚など、プラスマイナスひっくるめていろいろ。
明日の朝の楽しみや、1週間後、1月後の楽しみを励みに生きる人もある。楽しみどころではなく、真っ黒な闇の中の人も、難事や課題ばかりでめげそうな人もいるだろう。
いろいろでしょうが、何とか命を繋いで今日一日を生きてほしい。生きてると時々嬉しいことにも出会います。ドクターの晩酌のように、他の人から見れば大したことでないように見えても本人にとって楽しみならそれでいいじゃないですか。
幸せに生きなければならない、みたいな思いにとらわれず、生きるってそんなに良いことばかりでもないんですから。毎日が幸せ、明日の朝が待ち遠しいなんて全ての人が思ってるわけではありません。釈迦も人生は苦であると言っておられます。
ただ、出来事は変わらなくても、自分の考え方、捉え方を工夫して、少しでもダメージをやわらげる生き方を工夫しようではありませんか。ドクターのお勧めは「流れに任す」ですが、も少し聞きたい方はご連絡ください。私も誰かの役に立てれば嬉しいので、私のためにもなります。ご一緒に歩いて行きましょう。
あれっ。今日のって人生相談師っぽいですね。昨日、いろいろ悩まれてる方にお会いしました。
☆夜遅くのトレーニングを終えて。