Dr.1042 気の許せる人(8月26日)
職場でも周囲の人と喋ることは多いが、仕事がらみであったりもして、そこにはやはりある種の緊張感が常にある。そんな時、時折気張らなく話せる気の許せる人と話すのは元気が出る。
一番の友人は昨年亡くなってしまったので、1年に何回か出会う友人と言うのは無くなった。
こちらから連絡をとればあってくれるであろう人はいるが、そのちょっとした手間がおっくうなめんどくさがりなドクター。
この調子では仕事を辞めたら、家族以外はあんまり話もしない生活になるような気がする。
人間、「一人で生まれて来て一人で逝く」と言われるから、話せる人がいないことをそんなに気にしなくても良いかもしれないが、どうなることだろう。
ともかく、何の遠慮もなく話せる時間は楽しかったしありがたかった。
何でも飽き性なドクターとしては、孤独もたまにはいいけどずっとはチョットね、和気あいあいもたまにはいいけどずっととなるとどうだろうかという感じ。
いくら飽き性と言っても、自分との付き合いは飽きるわけにも行かないし、今のところは結構毎日ワクワクしながら過ごせている。
ここまでの人生展開、自分では思いもかけなかったことが多く、大変な場面にも出くわすが、なかなか面白い。
これからの人生、一人になったり、時々心を許せる人と話す時間が合ったりしながら、どう展開していくのだろうか、楽しみながらいつか来る終わりまで過ごしたい。
☆思いがけない人生の一つ。校長経験が始まった篠山S高校。