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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1865 ラスト・タンゴは一度だけ(2月12日)

 ブログ更新できなかった(外泊していた)一つの理由に、大学空手道部の70周年記念式典に参加したというのがある。初代主将93歳(ことらは後に部が合体した神戸商船大学の方です)をはじめ、多くの先輩後輩、現役とお出会いでき、合同稽古にも参加し、何十年ぶりかに懐かしい練習をした。

 祝宴もあって話も弾んだが、先輩方とあの時はこんな厳しい練習したり、裸足で山道走ったり、一日中拳立て(拳を握って腕立てをする)やったりしてしごかれました、みたいな話をしていると、後輩たちから「丹後先輩は(ドクターのことです、当時は先輩からは『丹後』、後輩からは『丹後先輩』と呼ばれてました)、『これがラストの突きや』『この移動練習もこれがラスト』といいながら、何回もラストが続いたので困って、ある時練習前に当時流行っていた『ラスト・タンゴは一度だけ』という曲を流して、ラストの掛け声は一回だけにしてもらおうとしたけど、先輩は気付かれませんでした」と打ち明けられた。そんな曲が本当にあるかどうかは知らないけど、これは良くできたおもろい話ですね。

 自分は優しい人間だと思っていたけど、自分も知らない間に先輩と同じように後輩たちに厳しい指導をしていたとは。でも全員スピーチを聞いていると、どの先輩・後輩も「自分達も先輩から厳しい指導を受けた。空手道部の経験は今後の人生に生きるから、がんばって4年間練習を続けてくれ」みたいな話が出ていた。

 歴史は繰り返され、今に続いている。伝統の重みを感じるとともに、自分もその伝統の一ページを飾らせてもらったことを嬉しく誇りに思う。

 皆さん、それぞれが自分では気付かないかもしれませんが、伝統の一部となり歴史をつないできているということです。それは大事なことですが、先ずはそんなに気張らず、自分らしく自分のやり方、自分のペースボチボチ行きましょう。ラスト・タンゴの後輩のようにユーモアを入れながら。

 ☆懐かしい大学の正門。その後カメラ故障のため、合同練習以降の写真はなく、今もカメラは修理修理中です。明日からの映像どうなるかしらん。『タンゴ・カメラは修理中』こんな曲はないですね。

Dr.1864 ちょっと無沙汰します(2月9日)

 昨日も何とか終わり、朝を元気に迎えることができました。いろんな力に助けられ、グダグダではありましたが、何とか昨日を乗り越える(というか何とか終えるというか)ことができました。渦中にいる時は夢中で、終えると後悔や反省はあってももう終わっているので、どうしようもないし、どうしなくても良い。

 本当は反省を生かして、明日から(昨日から見れば今日から)の生活を改善していかなければならないのだとは思いますが、これがなかなか難しい。

 それにしても世の中には、攻撃的な人もいれば、マイナスオーラの人もいて、この対応がなかなか難しい。無理に付き合う必要もなければ、それに越したことはないが、いろんな関係上必要最低限の付き合いはしなければならないこともある。

 反対にプラスオーラの人もいて、こちらは接していても気持ちが良いが、プラス・マイナスオーラが混じっているのが世の中。結局は何をやっても、肯定的な声と批判的な声とがある。精神的健康を守る上でも、自分の健康を維持できる人間関係を保ちたい。自分が元気で笑顔でいることが、周りのためにもなる。

 ☆昨日せっかく久しぶりに会った優しい教え子とツーショット撮ったのに、データファイル壊れて再生できません。それとは全く関係ありませんが、諸事情によりブログ更新は12日以降になります。ご無沙汰しますけど、元気ですのでご心配なく。いろんなこと起こりますが、いろんなタイプの人、みんな大事にはしていきたいと思っています。またお会いする時まで、皆様お元気で。ボツボツ行きましょう。

Dr.1863 ちょっとマシ(2月8日) 

 お陰様で昨日はちょっとマシな日だった。少し元気を回復したが、また今日は難航が予想される案件があるので、気が重い。

 ちょっとマシな日に元気をちょっと取り戻しながら、その元気で行けるところまで行く。その先は分からないけど、歩ける間は歩みを続ける。それしかないし、それで十分ではないでしょうか。

 構えていても、思ったほどでなかったり、大したことないと思っていたら想像以上に大変だったり、なかなか自分の予想とは違う展開になるが、予想通りでないから人生面白いのかも。

 これまでの人生がそうだった。全く予想もしない展開だったというのか、元々そんなに先を予測するタイプではない。「人生行き当たりばったり」というのか、実際に起こる人生の展開を受け入れながら進んできたように思う。

 根本には、自分を生かさしめている大きな存在への信頼がある。自分を生まれさし、生き続けさせているというという有難い恩恵を受けているのだから、やってくることぐらい受け入れて行かなければならないし、悪い展開ではないはずだ。

 正直、時々「何でこんなことが」と思うことが起こってしまうことがあるが、後から振り返ると、その時の自分には必要なこと(試練)だったと思える体験がある(といっても具体的な中身はうろ覚えになってますけど)。

 このいい加減さ、「うろ覚え」の不確かさが、ドクターを元気で生かせているのかもしれない。そんなこんなで、今日もどうなるかは分かりませんけど(正直不安もありますけど)、出たとこ勝負(そんなに勝ち負けにこだわりませんけど)で、ぼちぼちいかなしゃあないですね。

 ☆こんな景色もありました。今日はどんな奇麗な景色が見られるのかな。そんなに気張り過ぎずに、出来る範囲でボチボチ行きましょう。

Dr.1862 勇気100%(2月7日)

 中々辛い状況になっている。自分に批判的な言葉に遭うのが続いた。こんな時、朝のランニング(ウォーキング)で自然と歌ってたのが、アニメソングの「そうさ100%勇気、でもがんばるしかないさ」だった。

 調べてみると正しい歌詞は、「そうさ、100%勇気、もうがんばるしかないさ」で、「でも」と「もう」が違っていた。ドクターとしては、「もう」の方が覚悟があって良いと思うが、自分の心境としては「でも」で、いっぱいいっぱい追い込まれてる感じがあって、こっちの方が今の心境に合ってる。

 「でも」でも「もう」でも、「がんばるしかないさ」なのだが、「あんまり頑張り過ぎないで自分らしく」を信条としているドクターとしては、あんまりよい状態でないのは確か。

 でも、奥様の「そんなにしんどかったら、いつでも辞めたらいいやん」という言葉に力をもらい、子どもたちによくいってた「〇〇にもかかわらず笑顔」を思い出し、辛い状況にも関わらず笑顔でいけるところまで行ってみたい。

 こういったからと言って心配される方があるといけないので、申しておきますが、ドクター弱気癖がありますが、おおまかな性格なので、弱気にもいい加減なところがあって、弱気で一日押し通すこともないと思います。これまでも何度か辛いことはありましたが(他から見ると何やそれぐらいって感じかもしれませんけど)、何とかやってきましたので、今回も「何とかなる」と思ってます。

 というか、それほど落ち込んでいる状況ではないです。今朝の「100%勇気」の歌の話を書こうと思って書いてたら、深刻そうな話になってちょっと困ってます。なんせドクターのことは心配ありませんので、皆さん、生きてると晴れもあれば雨もあるので、雨の日には「100%勇気」を歌いながら、陽気と笑顔を忘れず前へ進んで行きましょう。

 ☆奇麗な風景だと思って撮りましたが、けっこう怪しげな絵ですね。現実の世界も、見方によって捉え方違ってくるかも。良い面も忘れず、元気出して行きましょう。

Dr.1861 強さと優しさ(2月6日)

 ある会合で、ある人の発言を強い口調で注意する発言があった。別の人も同じ論理で強く相手の人を批判された。ドクターはその人たちの強い発言を聞いて、「おっしゃる通り。なぜそこに気付かず、相手の言い分を受け入れようとした」自分を反省した。

 どんな時でも、論点を冷静に整理して、どの相手に対してもおかしいことにはおかしいと言える強さを持たなければならない。その時は本当にそのように考えたし、そのような強い生き方にも一理はあると思う。

 しかし、その後、ある本を読んでいて、「優しさ」や「柔らかさ」の大切さに改めて気付かされた。ドクター的には、こちらのほうが馴染みがある。

 間違いを鋭く指摘して誰に対しても注意する強い生き方も公平公正という点で立派だと思うが、自分にはなかなかできそうにない。それよりも、柔らかく、摩擦を避け、優しさを持って自分から謝ることも辞さない生き方。これって、無難を第一とする軟弱な考え方だと思っていたが、この本によると、「優しさ」は生命の原点で、どの宗教の根底にある考え方で、決して強さに劣るものではないということだ。

 良いタイミングで良い本(文)に出会った。これからは、冷静に自分にない強さや論理さは認めながらも、自分の持ち味である、柔らかさや優しさに自信を持って、こういう生き方・考え方で自分は行くんだということを忘れないようにして行きたい。

 ☆昨日は冷たい雪交じりの雨が降ってました。厳しい寒さを溶かす、あたたかい優しさや柔らかさを大事にして行きたい。何事も徹底しないのがドクターなので、ちょっと不安ですけど。これもまあ柔らかさと言うことで大目に見て行きますか。いい加減ですね。でもいい加減は良い加減だよーン。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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