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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.2184 演劇的授業(1月29日)

 昨日は早朝より豊岡市へ行って、平田オリザさんの演劇的手法を活かした授業を見学しましたので、朝ブログ書けずにすみませんでした。それにしても劇作家で演出家、芸術大学学長の平田オリザさんの授業は面白かった。

 中学1年生が班ごとに自分たちの劇を作り出していく中で、活発な意見交換をして時間内に仕上げる、折り合いをつける力などを体感していたと思う。普段の学力にとらわれず、誰もが自分の意見を出せるというのも良かった。

 演劇手法がこれほど、子どもたちの力を引き出せるとは、まさにこれからの社会で必要とされる授業だったと思う。ドクターもこれまで、演劇的というのか狂言的な手法のつかみで登場や挨拶などはやってきたが、子どもたちの成長にこれほど力を発揮するやり方があるとは思わなかった。

 もちろん、ドクターの演劇的つかみも、自分の伝えたいことを子どもたちや相手に伝える集中度を高めるためのもので、決して自分が目立ちたいだけと言うことではないのですけど。

 これからも演劇的授業、演劇的あいさつ、いろいろと人を惹きつけ楽しませるやり方を磨いていきたい。

 ☆世界的有名人の平田オリザさんと地域限定盛り上げ人のドクター。人を楽しく惹きつける演劇的手法、磨いていきたいです。

Dr.2183 つなぐ(1月27日)

 この週末のいろんなイベントで感じたのは、それを次の世代へ「つなぐ」ということだった。山城フォーラムでは、何百年前から地域の人の命を守り山の上から人々を見守って来た山城を次の代も整備維持すること、かるた競技大会では丹波篠山市が伝統的に強かった競技かるた(かつては名人も出る)64年も続いているが、ここでもこれからもつないでいくことが求められている。

 食育大会でも、人口減少や農業人口の減少など課題もある丹波篠山の食と農を次の代へ繋いでいくことの重要性がテーマとなった。

 どの分野でもつなぐということが大事だが、いろんなところでも言われていたが、つなぐには使命感や一人だけの努力ではなく、大勢の人を巻き込んでワイワイと楽しくやって行くと言うことがポイントになると言うこと。やはり、「楽しさ」「楽しむ」ということが、大事と言うことだ。楽しさは共感を読み、輪を広げる。

 この「楽しさ」は自分の人生でも大事。今日も楽しく一日を過ごし、やがては周りの人や次の日に繋いで行きましょう。

 ☆どこでも楽しく役割を果たすドクター。楽しさだけでなくいろいろありますけど、そこは押さえて笑顔で楽しくボツボツ行きましょう。後に続く人のためにも。

Dr.2182 家飯(1月26日)

 奥様が留守なので、息子と二人で夕食を食べることになった。こういう時は外食か買ってきた総菜とかになるのが普通だが、昨日は息子が料理をしてくれた。料理と言っても、大盛り野菜炒めのようなものだが、有難い。

 一緒にご飯を食べると言っても、テレビを見ながらでそんなにしゃべるわけではない。でも、洗い物も息子がやってくれ、これも有難い。

 特筆するようなことでもないだろうが、20歳を超えた息子と一緒にご飯を食べられるのは有難いこと。この前は一緒に近くの山(高城山)に登ったが、これを剣道部同級生ラインで触れたら、羨ましいという人もいた。

 当たり前の日常が当たり前でなく有難いコトというのは、いろんな場面のコメントで目にするし、この間の非日常体験でも日常の有難さを感じた。日常はどんどん流れて行くが、しっかりと受け止めながら、味わい、有難さも忘れないように大事にして行きたい等と家飯から思いました。

 ☆昨日の一瞬に見た景色。日常よく見るけど、これも有難い貴重な奇麗な景色ですよね。今日も一日、大事にいきましょう。もちろんボツボツですけど。

 

Dr.2181 日常は大変(1月25日)

 非日常の旅の日々は、日常的な問題からは離れ、別世界の時間だったが、戻って来て日常が始まるといろんな問題がやって来て、その中には良いこともあるけどそれは少なく、大変なことがいろいろやってくる。

 それが人生だとは思うが、この大変さを乗り越えるというのか、上手くやりくりしていかなければならない。そのためのやり方、考え方を、あれこれ考えるというのが日常だったのを、日常に戻って直ぐに思い出した。

 これも思い出してきたが、そのためにドクターが今辿り着いているのが、人生の流れは大きな意思に任せ、その意思は自分を生かさしめてくれているのだから、それを信頼して、その流れの中で自分の出来ることを自分のやり方で精一杯やって行く。それしかできないし、それでいいし、結構がんばっている(自己肯定感高し)。

 日常に戻って、いろんな出来事がやって来て、それへの対応の仕方も思い出し、一日一日が過ぎて行く。そうそうこれが日常だった。この日常大変だけど、いいこともある。プラスマイナスひっくえるめて、ボチボチ行きましょう。

 そうそう、日常に戻ってきた感じです。

 ☆日常に戻って直ぐまち協のカフェに行かせてもらいました。いろんな現場に行くのが日常だったのも戻ってきました。日常の楽しいとこも忘れないようにいきましょう。

Dr.2180 日常を離れる(1月24日)

 日常を離れると、日常の意味や有難さに気付くことが出来る。出張で東京に行ったので、往き帰りも含めて非日常で、一人だったので考えることも自由だった。新鮮な目で、自分の人生を振り返り、この頃の日常も考えることができた。

 こんな機会がないと、日常にいたのでは日々、毎時間やる事が当たり前で、それについてどうとか考えることはない。それはそれで良いのだが、時には非日常の世界、非日常の時間に身を置くのも、戻って日常を新鮮な気持ちで送るのに役立ち有難い。

 勿論、そんな個人的な理由のための出張ではなかったが、出張の公式の目的は目的としてしっかり果たすとして、個人的には非日常の時間と空間を体験できたことは、有難いことだった。

 そこで得た感覚に特に変わったことはなく、「日常に感謝」「今置かれていることに全力であたる」というようなことだが、それが体感としてリアル度を増して染み入った。

 途中に見た各地の景色も含めて、日本中、世界中どこにも、その地域の暮らしがある。そこで暮している人がいる。自分もその一員として、今ここで暮し、生かされている。そこに感謝し、自分が出来る貢献をして行く。そのようなことを、フレッシュな気持ちで感じさせてもらった。

 ☆普段の田舎とは違う大都会、車の移動とは違う新幹線。たまの非日常いいですね。また今日からボチボチ日常で頑張ります。またよろしくお願いします。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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