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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.30 アクセス数

アクセス数と言っても、ドクターの毎日のようにジタバタドタバタ「あくせく」する数でもなく、自分のおならの「あっ、臭っせー」数でもない(ちなみにドクターはおならが臭いかどうかで、食べすぎか超食べすぎかを判断してます)。冒険ブログ『ドクターのお気楽な毎日』を見に来てくれた人の数である。以前の『絶こうちょう』ブログにはカウントが明示されていたので分かりやすかったが、現在の『ドクター』ブログにも明示ではないがカウント機能は付いていて見に行くことができる。ドクターは毎朝のブログ更新を日課としているが、その前にまず昨日のアクセス数を確かめる。それだけ、このブログを何人の人が見ていてくれるのかを気にしているということだ。何で自分はそんなにアクセス数を気にしてるのだろうと考えてみた。アクセス数が多いと儲かるシステムにはなっていないので経済的な理由からではない、自分の書いたもの(主張・考え方)を多くの人に見てもらいたいという自己顕示欲だろうか、生きにくい人にこんな風に考えたら生きやすいよということを知ってもらい少しでも社会貢献をしたいという殊勝な志のためか。よくは分からないが、ともかく一人でも多くの人に見てもらおうと、機会あるごとに「HPやってます」「ブログも見てね」みたいなことを言っている。旧知の人から新知の人まで、地元の人から北海道の人まで、学校関係者から冒険仲間まで、子ども(子どもと言っても、ドクターの書くことを鵜呑みにせず自分の判断で自分にあったとこだけ取り入れることができる判断力を持った中学生辺りから)から大人まで、できるだけ多くの人に見ていただきたい。その気持ちはだけは確かだ。ちなみに現在のアクセス数は1日200件弱、『絶こうちょう』時代の6分の一ほどなので、何とか1件でも増やしたい(これも欲か)。みおなさんのご協力をお願いします。

☆アクセス数増加のために、集合写真やきわどい写真、自然の写真など、いろいろあくせく試しています。

 

 

Dr.29 引きずらない生活

学校を退職して一か月がたった。毎日は冒険指導に営業に農作業にと忙しいが、ストレスはない。何でかなと考えてみるに、一言でいうと今の生活は「引きずらない生活」だということが分かった。現役時代は同じ職場で同じ職員や生徒達と一緒に時間を過ごしているので、一つの出来事というのか案件を何日も引きずることになる。良い引きずりもあるが、なかなか解決しないしんどい問題を引きずった場合には、流石にお気楽な私(そのころは「絶こうちょう」)にもきつい。その時々の教頭先生などに随分助けてはもらったが、全てを引き受けてもらうわけにもいかない。それでも当時は他のまじめ校長に比べれば、「お気楽校長」で過ごしていたと思うが、退職して分かったのは、あんないい加減な仕事振りでもそれなりに責任やストレスを感じていたということだ。そういえばお気楽校長時代にも、いくつかの心配事例(卒業させてあげられなかった生徒や行く末が気になる生徒「自校・他校・中学生含む)、先生方の心身の不安を解消できなかったことや思いをかなえてあげられなかったこと、怒鳴り込んでこられた保護者・地域の人、ここでは言えない身から出た錆・・・)があった。それに比べて今は毎日忙しくあっちの用事こっちの用事とバタバタしているが、どれも単発というのか尾を引かない。一日の終わりの晩酌でその日が終わり、後は引きずらない。こんな幸せなことはない。退職生活1月、今のところ大満足だ。

☆ある高校1年生を2日間指導した。活動中はいろいろあっても後は引きずらず、その後の彼女らの成長はその学校の先生に任せるしかない。

 

 

☆担当した班(運よく女子班)の特に気の合う生徒達。彼女らの成長を引きずって見守りたい気持ちも起きたが、いやいや、引きずる生活は現役の校長先生やその学校の先生任せ、ドクターは引きずらな生活を楽しみたい。

 

Dr.28 心の支え

ある神道の大会に参加した。祖母・母に連れられドクターも小さいころから近所の教会所にお参りしていた。働き出してからはほとんど参列できていないが、その教会所の所長様から頂いた「(あなたは)神に祝福されて大義を務める(役割です)」という言葉がずっと心の支えだった。いろんなことがあっても、「最終的には自分は神様に支えられているのだから何とかなる」という安心感があってお気楽に構えることができたし、実際何とかやってこられた。また生徒たちにいろんな機会に「お気楽にいきましょう」「人生何とかなります」「自分に与えられて役割を無理せず精一杯やればいいのです」等と発信してきたのも、根底にはこの教えがあったのかもしれない。ここで特定の宗教を勧める気持ちは毛頭ないが、神でも仏でも天でも良いが、何か人間を超えた存在を信じ、「生かされている」という気持ちをもつことは大事なことだと思う。何でも自分の力だけでやってきたと思うことは、上手く行けば傲慢につながり、上手く行かないときは自己否定につながる。それより自分の役割は精一杯はやるが、その役割もどの程度やれるかも自分を超えた大きな存在によって決められていると思って生きていると、毎日安心充実して生きられる。「何も心配することない」と思って暮らせることは実に素晴らしい。あなたもその道に入りませんか。特定の宗教を勧めるわけではありませんけど。

☆6代目、8代目の教祖様、地域の教会所の所長様ご一家と一緒に。来賓でもないのに何でドクターがこの記念撮影写真に入っているのかは謎だ。いや定めかも。

☆どの空の下、鳥のようにどこを飛ぶのか、タケノコや野の花のようにどこで咲くのかは定めによって任されている。私たちはただ安心して目の前の道を進めばよい。ちょっと宗教掛かってます?ドクター丹吉。

 

 

Dr.27 行き当たりばったり

神戸市内にある私立中学校2年生の冒険指導に行った。10回シリーズの1回目だ。前後半各15人ぐらいのグループを各90分間指導する。1回の冒険案内人は5人で10回とも参加できるほど予定の空いている暇な冒険案内人はドクターぐらいだ。ドクター班(グループの中学生は公欠者を除いて固定)は10回ともドクターが指導するので、別の案内人へ引き継ぎのための活動メモは作らなくても良いが、10回もたすためには毎回の記録をしっかりとって同じネタ(活動)をやらないようにしなければならない。ネタ(活動内容)にしてもネタ切れしないように小出しにしなければならないし、簡単なもの(チームが出来ていなくても出来るもの)から始めて難しいもの(お互いの人間関係が出来てからでないとできないようなもの)へ移行しなければならないし、同じような種類のもの(トラストものや課題解決もの等)ばかりが続くのは避けなければならない。などと当初はいろいろ考えていたが、いざ始まってしまうと、前半のグループは男女間の距離が少しあるけど可愛い生徒たちが多く、後半のグループは別のクラスの生徒もいるけど男女間の距離はなく盛り上がるグループで、活動がどんどん進むので予定していたネタが尽き、その場の雰囲気(生徒の状況と活動場所の環境等)で当初には考えてもいなかった活動を行った。後半のグループなどは結構難易度の高い活動(スタンドアップ)まで高いレベルでやってしまった。前後半のグループのやることを同じにしないと今後が困る(ドクターの記憶力劣化のため)と思っていたが、それもバラバラになった。幸い1回目はどちらの班も喜んでくれたがこれからどうなっていくのか、指導者にとっての冒険は続く。また報告します。

☆神戸市内の私立中学校始まった10回シリーズのコミュニケーション講座1回目。

 

☆ドクター班は行き当たりばったりで当初予定がなかったが、そこに衝立(ついたて)があったので急遽「衝立の前の人は誰」(質問3つでその人をあてる)という活動を行ったり、その日の活動場所がたまたま足場の良いホールだったのでスタンドアップ(床に手をつかずに全員が立ち上がる)をやってしまった。

 

☆このような密集・密着・課題解決の姿は相当進んだグループでないと見られないが、10回シリーズの1回目でもはやここまで出来てしまった。グループとしては素晴らしいが、10回指導するドクターとしては困ったことだ。

 

☆休憩時間に生徒と一緒にポーズ。初対面からこんな写真が撮れるとは、「絶こうちょう」の時と同じだ。

Dr.26 友あり遠方より来る

久しぶりのドクタートラクターの日(農作業の日)にトラクターで田んぼを鋤いていると、ある高校で教頭先生をしている友人が「代休なので、ドクタートラクターを見がてらに篠山までドライブに来ました」と愛用のバイクで田んぼまでやってきてくれた。この人とはドクターがHAP担当だった時からの知り合いで、最も気の合う友達の一人だ。「気の合う友達の一人だ」と気取った言い方をしたが、実際には友達の少ないドクターの数えるほどの友人の貴重な一人だ。それにしても、退職後バタバタ出かけていることが多いのに、よく家の近くで作業している日に来てくれたものだ。しかもドクタートラクターの様子が見たいと言って、まさにドクターがトラクターに乗っている時だった。正直はじめは「よく見かける近所の変なおっさんがまた話しかけてきた。適当に相手せなあかんけど、近所の評判んも大事なので失礼の無いようには気をつけなあかんな」と思っていたら、自分でも「一番トラクターに乗っている姿を見せたい」という相手だった。こういう偶然を「お互いの思いがつながった」とか「ご縁で結ばれた人」とか、「腐れ縁」とかいうのだろう。難しく言うと「セレンディピティ」とも言えるが、これについてはかつて『絶こうちょう』で書いたような気がするので、もう少ししてみんなが忘れたころに書きたい。それにしても、こういう嬉しいことがあるから人生は面白い。

☆遠方から訪ねてきてくれた友と田んぼを鋤くドクター。

 

☆一人ずつの写真はなんぼでも撮れるが、二人一緒の写真を撮るのは難しい。道路横の田んぼでタイマー設定がうまく行かず何度も撮り直すおっさん二人。傍から見れば「良い年齢した変なおっさん同士が何してんねん」と通りがかりの変なおっさんから言われても可笑しくない。でも楽しい時間でした。

 

 

 

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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