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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1170 幸せですよ(1月22日)

 来年度に向けた人事や予算のヒアリングがなど忙しい日々が続いている。あっという間に一日は過ぎるが、一日の終わりにはスポーツセンターで小一時間のトレーニングをしてから帰宅するようにしている。

 顔見知りのスタッフと「忙しすぎるのも良くないし、暇すぎるのも良くない。その間が良いけど、人生ここまで生きてくると、そんなうまい話はないことは分かりますよね。どっちかだとすると、やること(仕事)がある方がいいんでしょうね」とかみたいな話をしたら、

 定年後に今の仕事をされているその方も「そりゃそうですよ。仕事(やること)があるのは幸せですよ」と言われた。

 やりたくても上手く仕事に巡り合わない場合もある中、ご縁によって今の仕事をさせてもらっている。定年後いろんな仕事をさせてもらったが、それぞれにやり甲斐も面白さもあった。今の仕事も勿論やりがいも面白さもあるが、しんどさもある。今後いつまで勤めさせてもらうかは分からないが、やらせてもらう間は精一杯やって、終わればまた別のやるべきことをやっていきたい。

 もっと齢を取れば体調管理や病気治療がやるべきことの中心になるかもしれないが、最後までやるべきことがあった方が良い。そのやるべきことの中に、人の役に立つことがあればさらに良いが、これもなかなか自分の思い通りには行かないことは、ここまで生きてくれば分かる。しかしまあ、流れとご縁等自分を生かさせている大きな存在を信頼して、進んで行けば良いということも、これまでの人生で学んでいる。今日もこれからも安心して歩んで行こう。

 ☆今の仕事場から見た雪景色。夫々の人生の時間に置かれた場所でやる事があるのは幸せなことだ。それを忘れないようにして時々のベストを自分らしくやって行こう。

Dr.1169 雪景色(1月21日)

 久しぶりにそこそこ大量の雪が降り積もった。雪除けをしながら、かつて雪の日にやったあれやこれやを思い出した。

 子どもと雪だるまをつくったこと。自分が子どもの頃のかまくらやそり遊び。

 いろいろ思い出しながら雪はすべてを覆い、日頃の現実とは違う景色を見せてくれる。たまにはそういう日があって良い。日常以下外の視点もあることを忘れないようにしたい。

 ☆日頃と違う雪景色。いつもの世界とは違った視点もたまには持ちたい。

Dr.1168 人に言っておきながら(1月20日)

 常々、人に言っていることは自分にかえってくる、だから発言には責任をもって自分も実行できることでないといけないと思っているが、時々、人に言っておきながら自分は出来ていないという失態をやらかしてしまう。

 昨日の失態は、「人は言った通りには動かない。だからアドバイスは当人のやる気が出るようなものでないと、注意や叱責(これはドクターはやらないが)だけしても意味がない」というものだった。

 これは自分の思いだし、時折は人に話すこともあるが、昨日はつい何気なしに「もっとこうされた方が良いのでは」と言ってしまった。言われた方としては、「自分は出来てないのか」と落ち込むだけだ。その方は落ち込まれていたと後刻人伝に聞いた。申し訳ないことをしてしまった。

 自分の何の気なしの発言で、人のパワーを奪ってしまったのだ。これを反省して、今後は人に元気を与えられる言葉がけや笑顔を気を付けたい。

 まだまだ未熟な自分を痛感して自分の元気も無くなってきたが、元気ない姿を人目にさらし、周りの心配や同情を呼び起こすのも本意ではない。ここは無理してでも元気を出し、再発防止に気を付けるとともに、陽気で上機嫌なドクターで行きたい。

 ☆毎朝の掃除のように、毎朝自分の弱さと至らない点を掃除して、元気で行くことを心がけよう。ご不快な思いをさせた皆さま、どうもすみません。(「皆様って、何人もおるんかい」心の中のツッコミ)

Dr.1167 存在意義(1月19日)

 昨朝は母の再入院準備でブログ更新が出来ませんでした。病院への送りは妹がやってくれたが、出発前に久しぶりで母親と兄弟の時間を束の間過ごせた。母親にとって、子どもは二人なので、自分達が子どもとしてできる最大限のことはしたい。子どもとしての役目は自分達にしかできない。

 話は変わるが、昨日かつて登録していた生涯教育組織のスタッフから冒険指導の依頼があった。この頃は時間がとれないのと、謝金をもらっての指導はできないということでお断りしたが、自分を見込んでの依頼は嬉しいことだった。

 仕事上、講演やお話し、挨拶、時に冒険教育の手法で指導することもあるが、これらは多くが職務上の依頼であって、ドクターの個人的な力量を見込んでのものではないことが多い。

 その点、この度の生涯教育サポート組織からの冒険依頼や子どもとして親に出来ることなどは、自分にしかできないことで、自分の存在意義と言うのか、自分の存在価値を認めることが出来る貴重な機会だった。

 職務としての役割も大事だが、職務はいつまでもあるわけではない。職務が無くなっても、自分の存在意義があるようなことを大切にしていきたい。

 ☆週明けの市役所周りのごみ拾い。職務上のことは何をやっても、どちらに判断しても、必ず反対意見があるが、ボランティアごみ拾いは誰からも批判されない数少ない自分の存在意義かな。

Dr.1166 つながる(1月17日)

 丹波篠山市の新春駅伝大会に参加した。参加と言っても大会関係者としてだ。昔からいろんな立場でよく参加していた大会だ。昔から走っている選手も多く、多分自分より年上と思われる人もまだ選手で出ている人もいる。

 齢を取っても走っている人がいることはいるが、多くのチームでは高校生や大学生など若い力が参加している。中心となっている壮年メンバーも様変わりしている。

 中心選手層は変わっても、地域の人でチームを作って、バトンを繋いでゴールするという新春駅伝は繋がって行われている。

 これは駅伝だけでなく、あらゆる行事、行事だけでなくあらゆる事象に共通のことだろう。前の世代から次の世代に受け継流れ、繋がっていく。こうして人類や生物は生き延びて来た。

 そうだとすると、今自分がどんな位置にいるのかを意識しながら、しっかり自分の役割を果たして、繋いでいきたい。いつまでも出しゃばらず、適切な時期に次の世代に。決してしがみついたり、こだわったりしないで、たんたんと今の自分に与えられた役割を自分も周囲も気持ちよく送れればと思っている。

 ☆バトンが繋がれるのを見守りながら、「つなぐ」役割について考えるドクター(の影)。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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