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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1478 可もなく不可もなく(12月12日)

 その日がうまく行ったと思う日もあれば、もう一つだったと思う日もある。昨日のような可もなく不可もなくのような日もある。「可もなく不可もなく」は、普通と言うよりはマイナスイメージで使われることがあるように思うが、「可もなく不可もなし」なら上出来ではないでしょうか。

 調子よく行って、物事がうまく進むのは勿論ありがたいことだが、そんなに続くはずもないし、それが当たり前だと思ってしまうと、普通がマイナスのような感じでしんどくなる。

 いろんなこと、それもうまく行かないことが多いのが人生なのだから、普通に「可もなく不可もなく」で行ければ、大いに結構ではありませんか。

 大体が日々の基本、生きるってことの基本を、思い通り行かないという諦め(これは明らかに見るに通じる)と覚悟して生きると、いろんな不足に事態への備えが出来てダメージが少ないように思う。

 しんどいことが多いのを基本と考えたからと言って、悩み顔や憂鬱な気持ちで過ごすのは良くない。大変なことも多いけど、多くの人やご縁のお陰で時々は嬉しいことにも出会えるのだから、生かされているのだから、それだけでも有難いと感謝して、笑顔で出来るだけの人が喜ぶことに努めながら、日々を生きて行きたいと思います。

 そうは言っても、しんどいことも多いので、先ずは今日一日ですけど。

 ☆数日前の満月です。時々こうしたきれいな景色にも出会えます。今日もボチボチ行きましょう。

Dr.1477 予定を組む(12月11日)

 皆さんは休日の予定をどのように組んでおられますか。動かしがたい行事(時刻)があるなら、それを中心に他の時間を考えることになるのでしょうか。

 どうしても時間は有効に使わなければならないと思い込んでしまうので、ぎっしりと予定を入れ込みがちになるけど、考えて見ると一生にしなければいけないことが決まっているわけでもない。

 だいたいが、人生の持ち時間も分からない。だからできる間に、物事を先送りせずに、という考えもあるだろうが、あんまり急いて物事を考えるのは、大切な時間をじっくり味わうことが出来ないことにつながる。

 ドクターのような、セカセカした人間は、慌ただしい方が性に合っているともいえるが、それでも心に余裕のある慌ただしさと(言葉としてヘンかも)、余裕のない慌ただしさではやはり充実感に差がある。

 結局、一日の時間の使い方を考えるのに、変に有効に使わなければならないというような強迫観念を捨てて、思い浮かぶこと、やりたいこと、どうしてもやっておかなければならないこと等勘案しながらも、出来たらいいし、出来なかっても仕方ないみたいな大らかな感じで予定が組めたらいいですね。

 どうせ人生ゴールが決まっている訳ではありませんから。方向(自分の人生は生かされていることに感謝しながら自他に喜んでもらえることをする等の自分の気に入っている生き方)だけはぶれないようにしながら、ぼつぼつ行ったらどうでしょう。

 ☆市役所ホールの「ありがとうの手紙」展。やっぱりありがとうの気持ち、幾つになっても大事ですね。今回は、写真アップ出来て、ありがとうカメラ・パソコン。今日も生かされている自分、ありがとうございます。

Dr.1476 有難きことのみ思う(12月10日)

 いろいろあるのが人生、日々の生活だが、その中でも有難きことのみを心に留め、暮らしていくというのが良い。何せ、生かされている人生、生きているだけで大有難いことなのだから。

 嫌なことや思い通りにならないことは、淡々と受けて引きずらない。そんな感じで日々を暮らしていきたい。

 老いていく身を考えれば、先のことに不安はつきないが、前段の通り生かされていることの大きな恩恵を受けている身として、自分を生かしている大きな力を信頼して、安心して日々を陽気に生きて行きたい。それには、有難きことのみを意識するのがとても良さそうだ。

 有難いこと、嬉しいこと、人からもらった暖かい関わり、こういったことに意識を集中して、陽気に機嫌よく生きて行くように努めたいと心から思います。日々精進ですけど、その精進も出来れば明るく精進していきたいものです。

 ☆又カメラから写真出て来ませんので、4年前の今日です。同じようなことしてますね。心の中は進歩したのかしらん。

Dr.1475 どう生きる(12月9日)

 職場の人と大変な毎日をどう生きるかについての話になって、「木曜日まで来たら、今週ももうすぐ終わり。何とか乗り切れそう、よくがんばった」とまずは一息つくという話を受けて、ドクターは「大変なことが多い毎日なので、先のことを考えるとしんどくなるから、まずは今日一日を終えることを目標に日々を過ごしている。一日が終わって、ホッと一息の一杯を目指して過ごしている」みたいな話をした。

 どちらも、一週間、一日と言う短いスパンで考えていて、将来的なビジョンがないと言えばそうだろうが、きれいごとだけでは生きていけない。生きて行くのは、仕事を続けていくのは、甘く考えてはいけないほど大変な面がある。

 人生をどう考えて、日々を機嫌よく過ごすか、これが最近のドクターテーマで、いろいろ考え着いたことを書いているが、悟ったと思ってもまた直ぐ迷いが来る。迷いが来て大変だと思っても、少しマシになったりする場合もある。

 ずっと落ち着いて、自他に機嫌よく行きたいとは思うが、なかなか完成形までたどり着けない。この完成を目指すのが、自分の終身のテーマかもしれないし、やりがいのあるテーマだと思うが、できればこの探求の道も上機嫌で進んで行きたい。それを求めての探求だから、途中で完成してるはずもないから、道の途中で上機嫌と言うのも難しいという話になるのかしらん。少し話がややこしくなったけど、ともかく、今日も機嫌よくぼつぼつ行きましょう。明日は明日の風が吹く。

 ☆風が吹いてもまだ残っているススキの河原。先ずは今日一にを大事に生きる、これでいいんじゃないでしょうか。まあともかく、今日一日です。

Dr.1474 今年の出来事(12月8日)

 師走に入って、一年を振り返り、今年の出来事ベストテンなどを考える季節になった。我が家の出来事で言えば、母の死や娘の大学進学だろうか。春のことなのでもうずっと前のような気もするが。

 自分の今年の出来事は何だろうか。特に思いうかばない。ここ数年同じように、日々を機嫌よく生きる道を模索し、上手く行ったことやしんどかったことなどで一歩前進、また後退などでふらふらと模索が続くみたいなことが続いている。

 特に劇的な出来事はないが、日々を精一杯生きているというのは変わらずあるように思う。精一杯と言っても、目くじら立ててもう突進というのは自分のやり方ではない。「ボチボチ行きましょう」と言う言葉を愛用しているが、これも気を付けないと「ボチボチも行けない」ことになってしまう。

 「ボチボチ行きましょう」を常に実践するには、結構工夫や考え方の整理をし続けなければならない。それなりの努力の上に立った、「ボチボチ行きましょう」だ。

 このような、日々を機嫌よく生きる道を模索するのは、今年に始まったことではないし、今年の出来事ナンバーワンは何だろう、これを決めるのもボチボチ行きたい。

 ☆昨夜の満月きれいでした。ボチボチ行ってると、こんな景色も見えてきますね。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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