Dr.1820 精密検査(12月26日)
一月程前に受けた健康診断の結果が返ってきて、精密検査のお知らせが付いていた。E判定の結果だが、4項目にわたって要精検で医療機関を受診してくださいとのこと。
眼検査や聴力検査は大体どの程度なのか分かるので様子を見ることにするし、肺機能については現在も通院中(といっても3カ月に一回ほどで経過観察中です)なので対応済みだが、今回はもう一つ腹部検査で異常が見つかった。
こちらの方は、放っておいて良いものかどうなのか分からないので、機会を見つけて受診してみようとは思っている。検査では異常が見つかったが、自覚症状はないし(目と耳以外)、体調はいたっていいので有難いことだと思っている。
齢を取ると検査で数値が正常範囲でないことは多いので気にするなという本も読んでいるので、多少の異常を気にし過ぎると、自然治癒力にマイナスに働くと思っている。ただ、今回の腹部異常はどの程度なのかを知るためにも一度診てもらおうと今のところ思っています。
皆さまも、健康診断結果と上手く付き合いながら、自分にあった対応で、お元気で日常生活をお送りください。ドクターの受診結果はまたお知らせいたしますが、日常は全く問題なく元気ですのでご心配なく。今日もぼちぼちやらなければいけないことに取り組んで行きたいと思います。夜の一杯を楽しみに(一杯は控えなくても良いという数値でした。自分に都合が良い数値は数値を根拠にしてますね)。
☆健康診断の結果をみるドクター。この表情は演出ですのでご心配なく。

Dr.1819 悩まない(12月25日)
メリークリスマス。昨日散髪屋さんでテレビを見ていたら、明石家さんまさんが、「(日々)ベストを尽くしたら悩まない」というようなことを喋っておられた。テレビ収録でも何でも、面白くするため、場を盛り上げるためにベストを尽くしているので、それ以上のことはできないのだから悩まないというようなことだったと思う。
ドクターも含めて、人間ともすると反省や悩みがやってくることがあって、一旦悩みが来ると元気がなくなり、余計に活動できなくなり、そのことで又悩むという悪循環に陥りがちだ。「小人閑居して不善をなす」という諺もある。
悩んで、事態がより良いものになればいいが、元気がなくなるだけだとすれば、悩まないで日々を送りながら改善していく方が良い。分かっていても思うようには行かないのも分かっているが、さんまさんにならって、日々を全力で生き(といっても出来る範囲で良いと思いますけど)、陽気に機嫌よく毎日を過ごすのを目標にいきたい。人生そんなに長くはないのだから、せめて元気に動けるうちは、カラ元気、作り笑顔でもいいので(そりゃ本物元気笑顔がいいですけど)上機嫌風でいきましょう。
☆元気な高校生吹奏楽の演奏とパフォーマンスも見せてもらいました。皆様ご一緒に、少々無理しても意識的に陽気でいきましょう。

Dr.1818 比べないレールを敷かない(12月24日)
こどもまんなか講演会があって、講師の一人、前宝塚市長の中川さんが『子育ては学び合い』と題して講演をしてくださった。その中で「子育ては、他の子どもと比べない。親の思いで子どもの将来を決めない(親がレールを敷かない)」ことの大事さについて話された。
一般論としても大事なことだと思うが、自分の子育てにおいても大切にしなければならないと改めて思った。成人してからは(基本的にはもっと前から)子どもの人生は子どものものだから、親が自分の思うようにしようというのは間違っている。
「こどもに幸せに生きてほしい」と願うのはどの親にも共通する願いだと思うが、そうであればこそ猶更、こどもの人生は子どもに任せて、こどもの好きなようにさせてやるのが良い。子どもが良くない道を歩むのではないかと心配して何かと手出し口出ししたくなる心情は理解できるが、自分の子どもを信頼して、子どもがやりたいことを見守る、応援するするというのが良いように思う。
親の過度な期待は、子どもにとってプレッシャーとなり、生きにくくする。子どもの良い所を認め、褒めて、「あなたのやりたいことを応援する」という親のスタンスが、子どもにとっても生き易いのではないか。
自分が親からしてもらったような支援や応援を子どもにも行う。レールを敷くという意味ではなく、子どもが困って相談してきた時には相談にのる。親から受けた恩を子どもに返す。これは「恩おくり」として大事なことだと思います。
☆多くの気付きを与えてもらった、中川さんの講演。子も親も元気出して行きましょう。

Dr.1817 人生で一番若い日(12月23日)
高校剣道部仲間のラインで今日が誕生日だという友に、「お誕生日おめでとう。これからの人生で一番若い日の今日を大事にいきましょう」と送ったら、他の仲間から「ドクター(剣道部仲間でもこの愛称使ってもらってます)良い言葉やね」と反応があった。
自分としては、(今後の人生考えたら)今日は一番若い日でもあるし、(これまでの人生から考えたら)今日が最年長記録更新の日でもあると思っている。要するに、今できることを悔いないようにやって行こうということだ。
そんなにやりたいことがいっぱいあるわけでもないけど、食と運動と睡眠に心掛けて、元気に動ける状態を維持して、流れとご縁でやってくる機会にどこでも行ける、何でもやれるようにはしておきたい。
いつもはそこまで考えずに、一日の終わりの一杯を美味しく頂けるのを心掛けて暮らしているんですけど。時にようく考えたら、このようなことです。節目に今の状態、今後やる事を押さえながら、元気に陽気に行きたいですね。この年末年始は、そんな節目の一つですね。
☆篠山城跡前のイルミネーション。クリスマス前の今だけ見れるイベントですね。毎日が一番若い。やれることをやり、見られるものを見ておこう。

Dr.1816 主夫(12月22日)
新聞の投稿に、70歳の方が主夫の肩書で、毎日掃除なんかも頑張っておられ、身体もつかうし、ピカピカになるので気分も良いみたいなことを書いておられた。自分も何もすること無くなったら、「主夫でいくわ」と言うと、「掃除も洗い物も雑やし、料理ゆうてもあるもの炒めるだけやから、やめといて」と奥様に言われた。
ということで、ドクターの主夫の道は閉ざされたが、何もしないでいるのも元気を無くすからよいくないとも言われた。これには自分も同意だ。
ほどほどに打ち込むものがあるのが丁度良いが、人生そううまく行くものではないので、何もすることが無いのと、ちょっと忙しいのとどちらかと言われれば、忙しい方が自分の性に合っているのかなあ。
そんなことで、今日もぼちぼちバタバタ行きますわ。皆さんもお元気で、自分にあった生き方でお元気にいきましょう。
☆昨日市役所4階から見たお堀の光。きれいですね。バタバタの途中にいいこともあります。
