Dr.1626 教え子(5月29日)
地区の運動会に行ったら教え子に出会った。校長になってから初めて送り出した生徒だから、もう30歳になったと言っていた。
転職もあり、いろいろしんどいこともあったけど、今も地元で働いているという。いろいろあるのが人生だけど、出来れば教え子や関係者にはあんまり激しい苦難は勘弁してやってほしい。その分、自分がかぶると言うほど精神的余裕はないが、お互いに苦しいことやしんどいこととも上手く付き合いながら、人生を歩んで行こう。
そしてまた何かの機会に出会えたら嬉しい。世の中、教師も生徒も一杯いる中、たまたま出会ったご縁なのだから、それを大事にしていきたい。
その時点での出会いでは、先生と教え子だったかもしれないけど、それからの長い人生経験でどちらがどれだけ成長しているかは分からない。再会では上下関係ではなく、ご縁でつながった者として、近況や学びを交換し、エールを送り合いたい。
エールを送った方も、自分もその分しっかりしなければという気持ちで元気が出る。中には、純粋に貴重な学びを与えてくれる子もいる。お互いに学び続け、また何かの接点で交感出来たら嬉しい。
その時に、ドクターもかつての教え子に恥ずかしくないように、成長をしておかなければ。そんなに大きくは無理だと思いますけど。ぼちぼちがんばります。
☆かつての教え子と再会。こんなに嬉しいことはありません。