Dr.1070 パフォーマンス力(9月29日)
昨日のパラリンピック柔道選手(プエルトリコ 視覚障害)とホストタウン丹波篠山市の篠山小学校6年生とのオンライン交流会冒頭あいさつで、中学校時代にやっていた柔道の技「内また」を見せたドクターに、その小学校の校長先生から褒めていただいたのがこの「パフォーマンス力」だった。
この頃滅多に褒められることが無いので、人から褒められると嬉しいし元気が出る。
でもこの「パフォーマンス力」って何だろう。人前で物おじせず何でも恥ずかしげもなくやってしまう力のことだろうか。これが力量に当たるのかどうかは分からないが、確かにドクターは人前が好きと言うのか動じない所はある。
よく人前で緊張していつもの力が発揮できない人がいることを思うと、人前で緊張はするが(結果を気にせず、どうにでもなれと思うからか)やりたいことはやり、言いたいことは言える。
誰にも得意な分野や秀でたところはあると思うが、ドクターの場合はこの「人前力」(パフォーマンス力よりこっちの方が自分には合ってるように思うんですが)だろうか。
この力が何の役に立つのか分からないが、これまでを考えると、校長の時の自校のプレゼンを中学生や保護者の方にした時、市議会選挙時の市内地域のあちこちでやった辻立演説の時などは楽しくできたのを思い出す。
欲を言えば、市長のような論理性や説得力、突破力、それを支える記憶力や熱い思いなどに魅力を感じるが、「人には人の思いや理由があるだろうから無理は言えない」「人生なるようにしかならない」「まあいいか」「仕方ない」「ぼちぼちいきましょう」みたいな生き方のドクターには望むべくもない力量のような気もする。
こんな大体で生きる人間には過ぎた「人前力」。折角の力なので大事にしながらボツボツいきたい。
☆この前、篠山城跡前で見かけた実証実験車。こんなん直ぐに撮る「カメラ持ち歩き力」もあるんですけど。何の役に立つんでしょう。