Dr.739 よく見えるけど(8月3日)
眼鏡のフレーム開閉が硬くなったのでメガネ屋さんに見てもらった。汗が入って硬くなることがあるということで、洗って調整してもらった。ついでにレンズも磨いてもらったら、これがまあホントに良く見えるようになった。目の前がくっきりハッキリ見えるようになってすがすがしくはなったが、鏡で自分の顔をくっきり見て驚いた。ほうれい線にシミ・しわ、肌の衰え等もはっきり見えて、なんじゃこれはって感じで、よく見えるのも考え物で、これなら以前のぼうーっと見える方がましだったかもと思わされた。何事にも良し悪しがある。定年後の生き方も生きがいを見つけるのは難しいが、自由時間が増えるという良さはある。1日の自由度が現役時代とは格段に違う。自由度があるのも良し悪しで、時間の使い方を自分で決められるけど、その分決定にはエネルギーがいる。モタモタしているとあっという間に一日が終わる。ただ、あっという間に一日が終わっても悪いことばかりではない。定年後の時間の使い方は効率だけでなく、現役時代とは別の観点が必要になってくる。メガネを磨いてもらって、こんなことまで思いが及んだ。いつものボーっとした頭まで磨いてもらったようだ。
☆メガネ屋さんで磨いてもらったよくみえるメガネをかけて、村の一杯会に集会場へ行くドクター。近所の人がよく見えるけど、あまり見えすぎない方が良い面もある。