Dr.2415 二つの見方(10月23日)
何事にも二つの見方がある(もっとあることもあると思いますが)ということを感じることがあった。先生の働き方改革を説明した時に、いろんな方策で教職員の労働時間を短縮しようというのは、先生が楽をしようというためではなく、余裕のある働き方で子どもたちの教育を充実するためであることを言わなければならないと言ったところ、別の方が「そんなことを言わなくても、今でも教職員の残業時間が多いのだから、それを減らすのは当然で、時間外労働を減らすことを言うのに遠慮する必要はない」ということを言われた。
どちらも一理あると思う。大事なのは、別の考え方もあるということを理解すること。自分の主張が絶対正しいと思わないことかなと思う。
逆に言うと自分の言動をととやかく言う人があっても、そういう考え方もあるが、自分のような考え方もあると言うことで、一定心の落ち込み過ぎを防げるのではないか。メンタル強くないと、人から批判されると落ち込むのは止められないとは思うが、世の中にはいろんな見方があるということは押さえておきたい。
いろんな事案の中でも、厳しい意見を言う人もいれば、応援してくれる人もいた。これからもいろんな意見があることは踏まえながら、最終的には自分で判断していくしかない。その判断の時に、物事には常に二つ(以上)の考え方はあるのだから、自分の持ち味で今の自分が最善と思うことを決定したのだから、その決定には自信を持っていい。ただ、絶対と思わないで、謙虚さと、今後の変更も加えた柔軟性が必要だということだと思う。
☆皆様、自分の価値観、自分の決定を大事にしながらも、人の意見も尊重しながら、柔軟性を持って歩んで行きましょう。誰でもいつでも絶対正しいと言うことは無いんですから。
☆6年前の写真ですけど、同じような景色を今も奇麗と思います。人の価値観ってあんまりかわらないのかもしれませんね。柔らかくいきたいものです。
