Dr.2386 体力(9月21日)
村の野獣柵点検に出た。村の周囲には、猪・鹿避けの金網策が何キロメートルも張り巡らされていて、それで野獣の侵入から田畑・作物を守っている。親父の代頃から敷設されたが、毎年(収穫期は毎月)点検して、破れを補修しないといけない。
4人づつ当番になって、この頃は月に一回実施し、二人がペアで柵の前方と後方から、策に沿って歩き点検する。ドクターはまだ村では若手なので、いつもは急な斜面がある方の担当だが、昨日はたまたま本当の若手2人が参加したので、久しぶりに上り下りの少ない方の担当になった。
上り下りが少ないと言っても、山すそや山の斜面に張り巡らされた柵に沿って歩くので、なかなか体力は要する。一緒に回った先輩はドクターよりも5~6歳は上だと思うが、お元気で鉈やノコギリを使って、柵に絡みつく木や蔓を切りながら進まれる。
体力は維持している方だと思っているが、農作業は思ったほど進まないし、体力を使った日は消耗が激しい。昨夜は、疲れかどうかは分からないが、途中目が覚めて眠れなかった。
何やかやで体力の衰えは感じるが、今でも柵点検や農作業をはじめ何とか出来ていることに感謝しながら、できるだけ日々の運動を心掛け、しかし無理はしないでボチボチ身体は動くようにしておきたい思います。誰でも、病気をはじめ、今後どのような課題が待ち受けているかは分からない。やってくることに出来るだけの対処しながら、今の自分にできることをやっていくしかないのは、日常の生活と同じ。できれば陽気に対応して行きましょう。
☆先日行われた市内高校の体育祭。やっぱ、若者の体力はすごいですわ。
