Dr.1432 どんな人生が(11月14日)
娘の大学の学祭を見に行った。雨の中を特設のリングでプロレスの引退試合を見せてくれたプロレス同好会の学生たちが印象に残った。
一生懸命の試合で観客を沸かせたが(ドクターが一番湧いた一人)、この後就活や面接が待っているという。プロレスに打ち込んだ学生時代が終わって、後にどんな人生を歩むのだろうか。
思えば、ドクターも空手に打ち込んだ学生時代が終わって、教員生活や結婚と言う人生が展開していった。
夫々の人生だから、どう展開しても、それを受け入れて行けばよいが、今回の熱い試合を見せてくれた若者の人生を、試合を応援したのと同じように応援したい。
と言っても縁もゆかりもないおっさんの応援など具体的には届かないかもしれないが、ふとしたご縁によって人知れず応援してくれる人もいるということだ。こうした人もいるかもしれないということも思いながら、自分の出来るベスト(ベター)を出して進んで行きましょう。でも、力を入れ過ぎずにね。
☆青春を思い出させてくれた、学祭でのプロレス同好会学生の熱演。ドクター学生時代、新入生勧誘会では瓶切のギャグをやり、空手道部先輩から叱られました。今もあんまり変わりません。
Dr.1431 人生いろいろ(11月13日)
新人の面接をした。新卒の子もあれば、いろんな人生経験を経てここにたどり着いた子もいる。全国から、たまたまこの地にやってくる人もいる。
どこに住むか、誰と住むか、どんな仕事に就くか、いつ転職するか、本当に人生いろいろだと思う。どっちになっても、どのような展開になっても、その流れで人生は進んで行く。
どれが正解と言うのがあるわけではない。その流れに応じた人生が展開して行くだけである。
こうなると、自分の人生の展開は大きな流れ様に任せ、やってくるいろんな事態に楽しみながら関わっていくというのが良いように思う。
思い通り行かなくても(採用が決まらなくても)、それはそれだけのこと、ご縁がなかっただけである。
切り替えて、これからやることに打ち込んでほしい。いろんな人の人生がその人にとって気持ちの良いように展開していくことを祈っています。自分も自分の人生の展開と気持ちよく関わって行きたい。皆様、ご自分の人生を楽しまれますように。思い通りには行かないかもしれませんけど、なるようにはなっていきますから。
☆川横のススキの群生。いろんな流れ毎に美しい風景が見られます。
Dr.1430 結局まあいいか(11月12日)
いろいろと心配なことは増えてくる。人の名前はどんどん出てこない、腰が痛くなって長い間たっていられないなど不安材料には事欠かないけど、不安に思い煩っていれば何とかなるわけでもないし、余計に悪化するとも思われるので、結局どこかで心配思考をやめた方が良い。
そのきっかけに「まあいいか」が効く。大きな声で「まあいいか」と叫んで、心配連鎖に区切りをつけ、残存能力・残存資産(お金だけの意味ではありません)で日々を生きて行くしかない。「行くしかない」と言ったが、本当は「生かされている。まだまだ生きている。出来ることもある。幸せだ。ありがとうございます」というのが正解だ。
気を付けないと、心配や不満が先に来てしまうので要注意だが、つい心配思考に入ってしまうのが人間なので(ドクター説)、そこから抜け出すのにも「まあいいか」がとても役に立つ。
もっと言えば「まあいいか」の中には、諦念・感謝・流れに従って生きる覚悟・喜びなど、ドクターが人生を生きて行くのに必要と思うことが包摂されているとても素晴らしい言葉(「悟り」かもしれない)だ。
ドクター人生を一言で表すなら「まあいいか人生」、これでいきたいとさへ思う。世の中には「まあいいか」を消極的・ネガティブに扱う風潮があるのがちょっと残念だが、そういう周囲や他人を気にするなという教えも入っている「まあいいか」、結局これで生きて行きますわ。
☆「まあいいか」とともに元気に歩んで行くドクター人生。バタバタな日々ですが、ふと足元を見てみるととてもきれいな葉っぱがありました。ありがたいことです。まあボチボチ行きましょう。悩みに出会ったら「まあいいか」で終止符を打って、笑顔と上機嫌に戻りましょう。
Dr.1429 生かされている自分(11月11日)
何人か体調の不調な人に出会う。自分もいつ大きな不調がきてもおかしくないが、今のところは小不調で何とか元気に過ごさせてもらっている。
人と比べるのは良くないが、人の苦境に出会うと、その方の一日も早い回復を祈るとともに、自分の恵まれているところへの気付きになることはある。
普段は当たり前と思って見過ごしてしまっている、今の自分の恵まれた点。ともすると、大変な面・苦境ばかりが見えてきがちな日常だが、それはそれとして、今の自分が生かされているということに感謝して、大きなことはできないかもしれないが、できることを自分らしくやっていくしかないと思う。
そうしたことの気付きにつながるきっかけも、流れで与えられたのかもしれない。すべてが自分の意思を超えている。しっかり感謝しながら、生かされている間、自分らしく、明るく優しく面白く行きたい。皆様の人生も、ご自分の良さが発揮されますように。先ずは生かされている自分に感謝するところから始まると思います。
☆昨日の夜のまだまあるく奇麗なお月さまです。こんなの見れて有難いです。今気づきました。ちょっと遅いですね。
Dr.1428 すごい人(11月10日)
全国大会で東京に言って来た。講演会で発表するような人はすごい実績がある人だと思うけど、今回の方もすごいことをいろいろとやって来られた方だった。
それに比べて自分など何もできていないと落ち込んでいたが、今朝読んだ文章には「比較三原則」の話が載っていた。「他人」「過去」「親」と自分を比べないということだ。
これを読んで少し楽になった。また「神様にはお願いでなく感謝する」みたいな話も読ませてもらった。全てを神(ドクター流で言えば「流れ・ご縁」)にお任せするという考え方で楽に生きられる。
すごい人に出会えたことには感謝しながら、採り入れられるところは取り入れながらも、自分は自分のやり方で生きて行くしかない。
「比較三原則」やすごい人に出会えたことに感謝しながら、現在の自分の生をボツボツ行きたいと思います。皆さん、ご一緒にぼつぼつまいりましょう。
☆今日も写真アップが出来にくいようなので、写真無しで失礼いたします。