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丹後まさとしの絶こうちょう日記

「ドクタートラクター」の内容を追記しました。

「ドクタートラクター」の内容を追記しました。
→詳しくは「ドクタートラクター」のページをご覧ください

Dr.65 自然の驚異

激しい雨が降っている。地震も余震も起きている。テレビの気象情報を見ながら娘が「何故でない。どうした気象庁」とこの地域に大雨警報が出ないのを吠えている。ドクターはこの雨を見ながら、今日の冒険指導ネタを考えつつ、「自然って恵みもくれるけど怖ろしいな。とても人間の力では勝てる相手ではない。今後は今以上に自分(人間)の力を過信せず、自然(流れ・運命・やる羽目になったこと)に従って生きていこう。せめて自然に嫌われないよう、人のため自然のためにできることはできるだけやっていこう」と思いをはせるのであった。そういえばドクターブログにこんな教訓を垂れる丹吉師の出番が少ないことも思い出した。ともかく皆さん、謙虚に、上機嫌に、自然体で行きましょう。

☆自然は怖ろしくもあるけど恵みも与えてくれる。自然(の流れ)に従って生きるのが一番(丹吉)

 

☆化学肥料を与えないドクター田の稲は元気がいまいちですけど、何とか育っています。

 

Dr.64 地域の未来は明るい(6月19日)

篠山市小学校教育研究会の生活・総合的な学習研究部会の研修会を担当した。皆さん意欲的で若手も多く、こんな先生方に育てられる子どもたちの未来は明るいという気持ちを強くした。郷土に元気な人材が育てば地域の未来も明るい。篠山市もご多分に漏れず少子化や高齢化が進み、人口も小中学生の数も減っている。人が少なくなることの悩みや問題点は多いが、考えてみれば、人口急増期にも校舎や教室の不足などやはり課題や問題点はあった。ここはいつものドクター流で、どうしようもないことは受け入れ、その事態(環境)の中でできることを精一杯やるしかないと思い至った。もちろん精一杯と言っても眉間にしわ寄せ苦しい顔でがんばるというのはではない。やる流れ(羽目)になったことを、その中に楽しみを見つけながら、上機嫌でやるのだ。上機嫌は自分も周りも元気にし、良いアイディアや良い流れも呼び込んでくれる。というわけで、地域の小学校の先生方の研修を頼まれ、自分も楽しみながら、これまでの経験から教育(人の成長を支援すること)にとって大切だと思うことを伝えさせてもらった(精一杯といっても無理しない範囲ですけど)。その結果、自分も楽しかったし、参加された先生方も楽しかったといって帰られた、その上地域の未来は明るいという思いも持つことができた。これ以上の幸せはない。

☆篠山市小学校の先生方と接して、この先生方なら地域の未来は明るいと思わされた研修会。若い先生方の中に同級生(同時期同地区の校長仲間)の娘さんもいて、さらに明るさは増した。

 

☆写真にするとドクターの冒険ネタ(活動)はいつも同じように思われるかもしれないが(今回も鉄板ネタのStand up)、他にもやった新規ネタでは自分もいっぱいいっぱいで写真を撮ってる余裕がないだけです。本当にネタが多い指導者ならこんな言い訳はしないかもしれませんが。

 

 

Dr.63 違うアプローチ(6月18日)

毎週土曜日に冒険指導(講座名コミュのケーションラボ)をしている私立中学校の学年団の先生方とミーティングを行った。先生方からは最近の学校での子供たちの様子やこの講座への期待が語られた。ドクターは「単発の講座はよくあるが、このような長期にわたって継続指導する形態ははじめてなので、学校と連携して実りのあるものにしたい」という珍しく真面目な話をさせていただいた。その話し合いの中で、学校と冒険教育とは子供たちへのアプローチは逆だが、目指すところは同じだということが確認できた。例えば、学校では「授業中はきちんと先生の話を聞いて指示に従いなさい。遊んではいけません(ふざけてはいけません)」だが、冒険教育(ドクターの場合)では「さあ遊ぼう。自分たちでルールを決めてみんなで遊べるとはすごいね。私も仲間に入れて。いちいちドクターに聞かず(指示を待たず)、自分たちで解決しよう」となる。でもどちらも最終的な目標は、子ども達の成長(活き活きと未来を切り開く力を持った人間の育成)ということだ。この未来を拓く力に、学校で学ぶ知識や規律、冒険で学ぶ主体性や協調性があるということだ。よい話し合いができた。

☆話し合いが終わって高台にある部屋から外に出ると、きれいな夜景と月星が迎えてくれた。話し合いも良かったが、この景色も良かった。

 

☆日曜日に行ったある女子大のオープンキャンパス。大学も奇麗だったが、学生も素敵だった。ここでも、また別の場所でもだが、教え子に会えた。それがまた良かった。もちろん良くないこともいくつかはあるが、それが人生だからいちいち落ち込まなくていい。

 

 

 

Dr62 島(漁師)気質 (6月15日)

一泊二日で淡路島へ行ってきた。夕食をつぶれ掛けそうな食堂で取って、70後半のお母さん(店を一人で20代からやってこられたそうな)とおしゃべりをしながら飲んだ。やたら会話に「~だぁ」の淡路弁が入るが、「漁師など海の仕事をしている人は思い切った性格で、気前もいい。その点百姓は、コツコツ働き始末家が多い」ということで意見が一致し、大いに盛り上がった。我が家も妻が淡路の海育ちで思い切ったこと(旅行や金遣い等)が出来、百姓家のドクターは「始末 始末 もったいない もったない」でねちねち生きている。この意見通りだ。生まれ育った環境の影響がいかに大きいか。自分にない性格にはあこがれるが、どこに生まれるかということは自分で決められることではないので、他人をうらやんでも仕方がないとこの年齢になると分かる。自分の性格には変えられる部分と変えにくい部分がある。要は自分の性格・気質をよく知り、それとうまく付き合うやり方を見つけるのが良い。違うタイプの人と結婚したり付き合うのも良い。そんなことを思いながら島(漁師)気質でないドクターは酒代を値切った。

☆淡路大橋を渡ると淡路入り口シンボルの大観覧車が迎えてくれる。

 

☆自撮りで失敗した写真もボツにせず使おうとするせこさに気質が出ている。

 

☆淡路島にも百姓はいるがタマネギ御殿の農家は漁師気質に近いか。でも洲本のお城は小さくてせこいような気もする。

 

☆始末家ドクターの思い切った贅沢シラス丼昼食。この辺りが百姓気質の限界だ。

 

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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