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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1202 瞬間風速(2月25日)

 何でも物事がうまく行く日(例えば信号がすべて青になる等)と調子が悪い日があるが、昨日は瞬間瞬間でいいコト悪いことが入り混じった。

 楽しく談笑したと思ったら、一食触発になりそうになったり、良い配慮だと思ったら、配慮が足りなかったことが明らかになったり、こんなジェットコースターのようなアップダウンんの激しい時間の過ごし方はしんどい。

 自分の気持ちとしてはいつでもだれに対しても(だいたいですけど)穏やかなので、このアップダウンは向こうの方から来ると思うけど、先を見越した一手が足りていないということだろうか。

 そんな気もするが、絶えず先を見越して、先に備えて生きるというのはドクターの生き方ではない。自分なりに自分のすべきことに対してはある程度は先を見て行動するが、自分以外の人の先まで考えて手を打っていくというのは、必要だとは思うけど、自分的には苦手とするところだ。

 敢えてもう少し踏み込んでいえば、他人の思いも含めて外からやってくることは流れとして受け取っていくというのがドクターの「流れに従って生きる」生き方で、私生活ではこれで良いと思うが、公的仕事としては先を読んだ対応も必要だとは思う。

 必要とは分かっていてもなかなか得意でないことは進みません。ボチボチ行かせてください。

 ☆この頃は商売道具のカメラもよく忘れて難儀してます。このカメラは先代のやつで埃被ってます。まあどうしようもないことは、受け入れて行くしかないですよね。ボチボチ行きましょう。

Dr.1201 若者まちづくり(2月24日)

 若者たちでまちづくり会議が行われ参加してきた。1年かけて丹波篠山市の課題を探り、テーマを決めて5人づつで3つの班を作って調査や解決策を探ってきた。参加者は市内外の高校生・大学生・20代前半の社会人たち15名だ。それにまちづくりに経験のある大人(といってもドクターよりとっても若い)がファシリテーターとなって指導助言をしてこられた。

 どれも興味深い提案で、若者らしく固定観念にとらわれない斬新なものが多かった。ぜひ実現してほしいし、こちらも実現に向けて一緒にやれることはやりたい。

 具体的な提案も良かったが、ドクターとしては若者がまちの課題を認識して自分たちに出来ることを探していくという取り組みに心強さを感じた。若者がこんなに地域の課題に真剣に取り組んでくれるとは。

 翻って自分がこの年代の時は、自分と自分の周りのことしか考えてなかったように思う。今回集まった人がすごいのか、本市の持つまちの魅力なのか、サポートスタッフがいいのか、とにかく嬉しいことだ。ただ、若者時代には、今回のような社会的に有意義な活動だけでなく、自分の興味関心でやりたいことにも取り組んで、自分の経験を増やして行っても良いようにも思う。それが後で効いて、またまちにかえってくることもあるように思うから。その自分の関心が、まちづくりだったら、もう何も言うことはないのだけれど。

 ともかく、楽しんで自分の活動、経験を増やしていってほしい。どんどんやってけ若者たち、応援します。

Dr.1200 あいさつのプロ?(2月23日)

 今朝、仲間のラインで自分のサックス演奏動画を送ってきた人に「良い趣味やね。こちらは、いろんな会であいさつが多く、あいさつが趣味かも」と書いたら、別の人が「ドクターはあいさつのプロになったやろ」と返してきた。

 あいさつのプロと言えるようなレベルではないけど、次のあいさつで何言おうとかは常に考えている。というより、考えておかないと何もしゃべれない。考えたからと言って、良いことが言えるわけではないけど、何か一つぐらいは自分らしいことが言えればとは思う。

 そんなに一杯引き出しがあるわけではないので、この頃では同じ趣旨のことをいろんな形でいうようになった。元の形(考え)は自分のものなので、それをいろんな機会に、少し表現を変えて使うのは、自分の考えを知ってもらうことにもなってアリかもしれないとは思っている。

 そんな訳で、今日も何言おうか考えて一日が始まる。考えることは大変でもあるけど楽しみでもある。このブログと一緒で、そんな場があるのは有難い。感謝しながら、少しは熱のあるコトが言えたらと思案してます。

 ☆昨日の朝のごみ拾いで見つけたマスク。ゴミ拾いは少しでも社会の役に立つと思うけど、あいさつも少しでも役に立てばいいのだけど・

Dr.1199 規則正しい生活(2月21日)

 平日はいつも同じ時間に出勤し、勤務を終えてトレーニングして一杯飲んで寝るという同じような生活をしている。休日は多少変動はあっても、ほぼいつもと同じような時間に起きて、ちょっとだけ畑へ行って、職場へ顔出して作業して、図書館へ行ってトレーニングして一杯飲んで寝る。

 この規則正しい生活が大事なようだ。休日の昼間もすることがあることは有難い。多すぎても困るのだが、何もないと時間を持て余し、ろくなことを考えない。平日も含めて時間があり過ぎるのは、使い方が難しい。

 仕事でも趣味でも遊びでもやる事があるコトは大事だ。そんなんいくらでもあるわいと言う人は恵まれている。ドクターなどはそんな自由時間の使い方も流れ派なので、上手く流れがやってきていい時間の使い方が出来るのようにしている。もっと主体性をもって休みの時間くらい自分で決めろという声も聞こえてきそうだが、いろいろ経験したのち、自由時間をどう過ごすかも流れに任せている。今のところ無理なく自然体でまあまあな過ごしかたが出来ているように思う。流れを大事にするということは主体性をもって自分で決めている。こんなんではあかんか。

 ☆結構図書館に行くことが増えた休日。いつでも身近にこういう施設があることは大事だ。

Dr.1198 否定してはいけない(2月20日)

 物忘れが進んでいる母親と食事をしている時、「この漬物はだれが作ったの」と聞くので、「それは自分でつくらはったものやで、忘れたんか」と言い、しばらく食べたのを見て「自分で作った味やろ。思い出したか」とたたみかけた。

 母親の記憶が弱っていくのを止めようとして無意識に、思い出してほしいと言いう思いから「自分が作ったものではない」という母親の発言を否定し続けた。

 後でこの話を奥様にすると、「物忘れが進む高齢者の話を否定してはいけない。『そう思うんやね』と受け止めることが大事で、言動を否定し続けられると高齢者は余計に不安になる」と教えられた。

 その通りだと思う。「高齢者の話は否定しないで暖かく受け止める」という知識を教えてもらったので、今後は少しは否定しない言葉遣いが出来るようになると思う。何事も知ることから始まる。知ったからと言って、直ぐにその通りできるとは限らないが、知らなければ改善もない。

 知ることの大事さと、家族も含めて自分が接する人に暖かく接することの大事さに気付かされた。

 さらに、この話にはオチがあって、「この漬物は妻が作ったもので、母親の言うことが正しく、母親が作ったものだというのはドクターの思い込みだった」ことが分かった。早速母親には謝ったが、もうすぐ前期高齢者に入る(自分では40代か50代のつもり、人間的に未熟と言う意味で)ドクターの言動も暖かく許容してください。

 ☆薄っすらと雪が降った時の家の前の道路。雪が覆った地面は汚い所も見えず白くてきれいだ。自分の記憶もだんだん美しいものだけを残したい。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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