Dr.2260 知覚過敏(4月24日)
定期診察で歯医者に行った時、「歯がしみるんです」と言ったら、歯科衛生士の方から「知覚過敏ですね」と言われた。知覚過敏は、加齢で歯ぐきが下がる等いろんな原因で起こるようだが、「ストレスでも起こるんです」と言われて、もしかして最近のストレスフル毎日が原因かとも思ったが、恐らく加齢による口内環境の劣化が原因だと思う。
ともかく、何かの薬を塗ってもらって(診察台にのっているので、どんな薬かはしかと見えなかった)ましになった。身体的でも精神的でも何か症状が出た時には、適切な治療が必要と言うことだ。
しんどい時の精神的対処については、考え方(思考方法)などを模索中だが、今日言えるのは、症状がある時には治療(対処)が必要と言うこと。今日はこれから、1拍2日の出張に出かけますが、このような場面転換(日常から抜け出す経験)は、メンタル回復には有効かもしれないと期待しています。
昨日から、明日明後日とは、いつもの難事は直にはやってこないと思うと少し気分が楽になっている。根本的な解決ではないので、また戻ってくればいつもの日常が待っているのだが、しばらくでも気分転換が出来るのは有難いことだ(もちろん、行く先でやらなければならないことはきちんとやります)。
そんなことで、歯医者治療で知覚過敏が少し治まり、今日からの出張で日常からは離れる時間を過ごすことで、どれだけメンタル回復するのか、又戻ったら報告します。そうそう、もどってからの土日は村の水利組合員として早朝からの仕事も予定されており、もしかしたら次のドクターブログ更新は月曜日になるかもしれません。更新がなかっても、メンタル打撃のせいではありませんのでご心配されませんようにお願いします。それでは、皆様しばらくお休みしますけれども、ごきげんようお過ごしください。また元気で(出来るだけですけど)お会いしましょう。ボチボチ行ってきます。
☆いつものドクター部屋窓からの景色ですけど、いつもと違う光が写ってしまいました。いろいろあると思いますが、何とか進んで行きましょう。ご縁のある皆様のお達者を心から祈っています。

Dr.2259 過去は変えられない(4月23日)
「過去と他人は変えられない」「変えられるのは現在と自分」という言葉は前から知っているし、その通りだと思って生き方に生かして来た。これを分かっていても、他人に対して「何であいつはあんなことをするのだろう、言うのだろう」と思ったこともある。
他人を変えようとして、変えられないのでヤキモキしたりイライラしたりして神経使うのは建設的とは言えないし、同じく、過去(終わったことは)はいくら反省しても変わらないので、過ぎたこととして、できればその教訓を生かして、現在と未来に生かすのが賢明だ。
昨日もいろんなことがあって後悔するというのか、満足な出来ではなかったこともあるが、終わったことはどうしようもない。引きずるなといっても、引きずってしまうが、引きずりながらも今日を前を向いて生きて行かなければならない。
昨日にしても、大きくダメージがあることもあったが、思っていたよりはマシですんだこともある、トータルで見て何とか一日を終えることが出来て、今日こうしてブログを書くだけの元気は残っている。昨日試した「あれ(最悪事態)よりはマシ」の考え方もあるし、今日確認した「過去は変えられない(終わったことは引きずらない)」など、メンタルケア考え方を総動員して何とか今日も一日歩んで行きたいと思います。
皆さまも、いろいろあると思いますが、自分にあった、少しでも楽に生きられる考え方、生き方で何とか今日を進めて行きましょう。何かないかと思われる方は、ドクターが使って今日紹介した奴(あんまりスマートな考え方ではないですが)も試してみてください。一番大事なのは、今日も生を紡いでいくことです。出来れば陽気にいきたいですね。ボチボチですけど。

Dr.2258 それよりはマシか(4月22日)
昨日自分の車を運転していて、対向車線にはみ出して来た(ように思うんですけど)車と衝突しそうになった。急遽ハンドルを切って何とか難を逃れたが、もし事故になっていたらと思うとぞっとする。
自分は悪くない、相手ははみだしてきたからだと言っても、事故は事故だし、万が一には命が亡くなっていたかもしれない(自分も相手も)。
その時生かされている自分と言うことに改めて感謝し、いろいろ痛い目にはあったとしても、命をとられるよりはましだという考えも浮かんだ。メンタル維持の考え方を模索しているが、この「いろいろあっても命をなくすよりはマシ」という考え方は、決して公言やお勧めできたものではないが、強烈なインパクトがあるのは事実だ。
命を無くすほどの最悪の事態もないことはない訳だから、それらを想定して、今の事態はしんどいけれども「それよりはマシ」と考えて、今の苦境に対処する。何度もいうように決して勧められる、模範的な考え方ではないと思うが、昨日のあわやの事態を経験して、「それよりはマシで、それに比べたら大概のことは耐えられる」という考えが頭をよぎったのも事実です。
もっと多くの方に自信を持って勧められる、もっと一般的なメンタル凹みに耐えられる考え方をみつけるべき今後もがんばりますが。最悪時を脱する秘密の奥の手としては、この「それよりはマシ」という考え方も心のどこかには秘めているのもありかなとも思ったりしています。こんなブログで書いてしまえば秘密の奥の手とは言えませんが。
何よりも誰にとっても「生きていることが大事」と思うので、命に係わるほどの打撃の時はこんな手も使ってでも命を紡いでいってほしいという思いから書かせてもらいました。
もちろん出来ればこんな姑息な考えではなく、もっと大らかで健全な考えで乗り越えて行きましょう。いつもいう、「流れとご縁を信頼して、自分にできるベストをでもボチボチも忘れないで」というやつです。これも決してうわべで言っているわけではなく本心からそう思っています。自分にあったいろんな手、考え方、行動の仕方を模索して行きましょう。
☆こんな奇麗な景色にも出会いました。何とか今日を乗り越えて行きましょう。

Dr.2257 何とかやってます(4月21日)
お久しぶりです。二日間更新できなかったので、ご心配をおかけしたのではないでしょうか。今回は朝早くからの行事顔出しや、農作業準備などもあり(田植え準備のために田に水を入れる、これは早い者勝ちなので早朝の対応が必要)、朝の更新時間を確保できなかったのが理由で、メンタルは何とか維持してぼちぼちやってます。
メンタル維持の新たな考え方や、方法は見つからず、心の状態も特に何も無くても不安になったり、何かあっても何とか乗り越えたりと、凸凹やりながら何とかやってます。まあ、これがこれまでの人生から続いている、ドクター流生き方でしょうか。
調子に乗ったり、不安になったり、ちょっと落ち込んだり、こんな感じでこれまでやってきたように思います。今これまでの人生を振り返ると、楽しかったことばかりが先ず思い出されますが、当時は当時でいろいろあったと思います。
というわけで、これからの人生、どのように展開するのか分かりませんが、先のことは流れとご縁を信頼して、今自分がやるべきこと、やる流れになったことをボチボチとでも精一杯やって行くしかないと思っています。それしかできないし、それで十分だとも思っています。
☆いろんな行事の合間に見つけた心惹かれる景色です。こんなのも楽しみながら、流れに従って今日もボチボチ行きましょう。皆さん、ご無理され過ぎませんように。

Dr.2256 辛い経験が(4月18日)
丹波篠山市内のイベントにネコの着ぐるみを着て現れるヒト型ネコ(「ササヤマ・メリー」と名乗られています)が、三田のFMラジオに登場したのを聞いた。
明るく面白いヒト(ネコ)だと思っていたが、辛い過去(人間不信・引きこもり等)があったことを語っていた。今はネコ人間になるのが面白くやりがいがあるという。「辛いことがあっても生きていればいいことがある。希望を持って生きて行こう」みたいなメッセージも発しておられた。
ドクターも時々、しんどい時に声をかけてもらったりしたことがあるが、辛い経験がある人だからこそ、しんどい人の気持ちが分かると言うことだと思う。そう考えれば、この間から、多くの方から励ましの言葉を頂くが、声をかけてくれる皆さんは、きっと自分もつらい経験をしたことがある方々だと言うこと。
自分がしんどい時に受けた人の温かさが心に沁みたので、周りにしんどそうな人がいたら声をかけようと思われたに違いない。人の痛みが分かる人って暖かいなあと思う。
自分がしてもらって嬉しかったことは人にする(逆に自分がされて嫌なことは人にしない)ということを大事にして、今日も何とか自他を励ましながら、ボチボチ進んで行きましょう。
☆「生きてるといろいろあるけど、いいこともある」この言葉って希望と元気を与えてくれますよね。
