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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.2039 帯状疱疹(8月20日)

 2~3日前から、腹の周りや太ももの辺りに帯状に赤い発疹ができてかゆみがあるので、よく分からないけど「帯状疱疹」ではないかと心配になった。

「帯状疱疹」を検索すると、原因に加齢・疲労・ストレス等で免疫力が落ちると発病するとあったので、この前からの不安な気持ちが、病気に繋がるほど大きなものだったのかと心配になり病院に行ったら、「汗をかくとでるもので、かゆみがなければほっておいてもいいものです」と診断してもらった。

 「それって汗もってことですか」と尋ねたものの、ストレスから来た病気ではないことが分かりほっとした。処方してもらった塗り薬を塗ったら、今朝はだいぶよくなった。さらに、待ち時間に仏教関係の本を読み、「心労になるのは自分の思いを持つからだ」「思いにとらわれることなく、縁を大事に生きなさい」みたいなことを学び、心も楽になり、お陰で身体的にも精神的にも快調になった。

 今日も、自分の思いにこだわらず、あるもの、やってくるものをたんたんとやっていきたいと思います。皆様、考え過ぎはよくないです。

 ☆電線にとまったツバメです。「食べて寝る」を中心に余計なことは考えずに生きているように見えます。

Dr.2038 小欲知足(8月19日)

 欲を減らし、足るを知ることが不安や苦しみを減らして、満足して生きられる。改めて「小欲知足」という考え方の大事さを噛みしめている。

 いろんな心配や不安が出て来るというのは、充実した人生、満ち足りた毎日を送りたいという、いわば高望みから起こるのではないか。「充実した人生」を望むのは悪いことではないが、生きていたり、老化を感じる年ごろになると、いろいろと出来ないことが増えて来る。それを仕方のないコト、まだこれだけのことが出来ているだけ有難いと思えれば、比較的穏やかに生きられるのではないか。

 毎日、夜寝られて、ご飯が食べられ、身体が動くだけでも有難いことだ。そりゃ他にも社会的な使命を果たすなど大事なこともあるけれど、あんまりまり日々の目標を高く設定すると、それができていない、出来なくなるかもしれない自分に、不安や心配が高まってくる。

 若い時は、それでも目指す人生向かってあがいていくのもアリかもしれないが、人生の後半に差し掛かっては、あんまり高望みすることなく、「小欲知足」で穏やかに生きるのも大事なように思う。

 ☆家の庭に咲くユリの花。誰かに見てもらうためではなく、ひっそりと咲いていました。ただ咲く、それだけで満ち足りているそんな風情を感じました。

Dr.2037 どうする時間(8月18日

 昨日は早朝より、市役所に泊めていた車を取りに行ったり、水利組合の巡検をしたりした後、稲刈りに備えてコンバインや乾燥機の点検をした後、田んぼの周りの草刈りをした(ここまでで14時頃までかかる)。

 それから夜に息子と近くの飲み屋さんに行く約束の時間までの4~5時間が、「どうする時間」という感じになった。体力や暑さの加減もあって、さらに農作業を続けることはできない。かと言ってトレーニングをするには長すぎる。結局は職場で仕事をしてからとレーニングと言うことになったけれど、どちらも周りには誰もおらず、集中は出来ても寂しい感じはした。

 こんな時、他の人はどうしているんだろうかと思う。特に同じ年代の人で、農業もせず、仕事もしていないという方々だ。生活は年金と貯えで何とかなったとしても、趣味や何か打ち込むものがなければどうして時間を過ごしているのだろう。

 大きな時間軸から見れば、あっという間の人生。どう過ごそうと大した差はないと言えばそうなのかもしれないが、生きている間は充実感を感じて生きていたい。充実感とまではいかないとしても、常に何かやる事があるという感じではいたい。

 そう考えれば、平日や何かやる予定が入っている休日は、バタバタはするけれど、「時間をどうする」と悩まなくても良いとはいえる。何も予定が無くても、上手に時間を使っている人もいる。自分に合った、空いた時間の過ごし方を探っていきたい。

 ☆農作業中、こんな小さな花を見つけました。身の回りのいろんなところに、美しいもの、面白いことは隠れている。よおく見つめて行きたい。

Dr.2036 はしゃぐ心(8月16日)

 昨日はデカンショ祭1日目だったが、姉妹都市もてなし等の用事の他は踊り子連等に入って踊ったが、はしゃぐ心がいま一つ大きくならなかった。

 そういえばこの間のクラス会もはしゃぐ心が弱かったのを思い出した。あの時はお酒を飲んでなかったのでと思っていたが、この頃はお酒を飲んでもはしゃぐ心が大きくならないことが多いのは村の飲み会でも経験済みだ。

 どうしたのだろう。かつては飲んでも飲まなくても、飲めば猶更はしゃいでいたように思うのだが。はしゃげないというのは、ちょっと寂しいような気がする。

 しかしまあ、これも無理してでもはしゃがなければならないということではないので、流れに任すしかない。

 はしゃげないといっても、それなりに祭りや日常は楽しめているので、自分の体調、心調に合わせて、自然体でたんたんと過ごしたいと思う。

 皆さまはいかがお過ごしでしょうか。はしゃぐ人も、普通の人も、自分のペースで、イベントも日常生活も快適に過ごしてまいりましょう。

 ☆多くの人やネコが祭りを楽しんでおられました。まあ自分のペース、自分のやり方でいきましょう。

Dr.2035 どこでも動じず(8月15日)

 大勢の参加者と有名人(元国会議員やオリンピック監督等)がいる祝賀会に参加した。そこでもあいさつで、「盛り上げよう」「エール」を行ったが、これはもう慣れて来て、誰の前であろうと、聴衆が何人いようと動じることなく行うことが出来る。

 振り返れば、「エール」だけでなく、大勢の人前で話したりパーフォマンスすることは緊張なくできる。「人前では緊張する」という人が多い中、「人前で緊張しない」というのは有難い特質かもしれない。

 人前で動じないのと、感動的な話が出来るのとは違った特質だが、人には誰も持って生まれた特質と、訓練や経験によって磨かれた技能と言うのがある。誰にも得意な面と不得意な面があるのだから、自慢したり卑下したりせず、こういうところが比較的得意で、こういうところが比較的苦手と認識し、できれば得意なところを活かせるような機会がある、そういう機会が多い人生を歩むというのが良いのではないだろうか。

 ドクターの場合は、人前で動じず、みんなを喜ばせたい、楽しい気分にさせたいというのが特質のようなので、そういう機会をできるだけ持てるようにやって行きたい。皆様も、ご自分の得意な部分(比較的で良いと思います)が生かせるような生活を心掛けて行きましょう。

 ☆この万歳をやっている方はドクターではありませんが、この方も人前で動じず、人を楽しませるのが好きな方の様です。世の中、いろんな方がおられます。自分の得意を活かしてまいりましょう。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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