Dr.1920 良いことも悪いことも(4月11日)
ヒト型ネコちゃん(ササヤマメリー)が訪問に来てくれるなど良いことも多かったが、厳しい言葉を聞くなど辛いこともあった。まあ、良いことも悪いこともあるという普通の生活ということだろうか。郷土が誇る学者の河合隼雄氏の言葉に「二つ良いコトさて無いものよ」というのがあり、折に触れてかみしめているのだが、そのような事だろう。
人生良いことばかりは続かないが、悪いことばかりも続かない。もう少し踏み込むと、良いと思っていることにも落とし穴が潜んでいたり、悪いと思っていたことが後の役に立っていたりすることがあるので、何事も多面的に見る必要がある。
でも普段はそんなに、深読みして暮らしていてはつかれるので、表面的な受け取りで一喜一憂してくらしていくことになる。気を付けたいのは、一見悪いことばかりが続いて、落ち込み過ぎないことだ。そういう時には、先の河合先生の言葉を思い出し、何事にも両面あるし、良いことばかりが続かないのと同様、悪いことばかりも続かないと思って希望を無くさないようにしたい。
まあここはいつもドクターが言っている、流れとご縁を信頼して、自分の歩みを大きな存在に信頼して任せて、安心して歩んで行きたいし、それしかないし、それで十分だ。
☆大変なこともあるけど、嬉しいことや美しい景色に出会うこともあります。人生いろいろありますけど、前を向いてボチボチ歩んで行きましょう。
Dr.1919 辛く悲しい日(4月10日)
昨日は辛く悲しいことが続いた。思い通りにならないことが多く、自分の無力を痛感した。だからと言って、いろんなものを投げ出すわけにはいかない。
自分の出来ることをやっていく。できないことはできないが、精一杯自分のやるべきこと、自分が出来る範囲で精一杯やっていく、これしかない。
自分の無力を痛感すると同時に、普段如何に多くのご縁に助けられて生活できているかを痛感する。つい何事もない日が続くと、そのことを忘れがちだが、今一度みなさんや大きな力、ご縁のお陰で生かされている自分を肝に銘じ、感謝しながら、日々を大事に歩みを続けたい。
少しでも周囲の人の力になりたいと思っているが、これがなかなか簡単ではない。謙虚さを忘れず、自分の出来ることを認識しながら、少しでも貢献できる方向で動きます。皆様、日々の生活いろいろあると思いますが、歩み続けましょう。
☆川沿いの桜。厳しい自然と美しい自然、どちらも見られます。複雑ですね、人生は。
Dr.1918 思いを書く(4月9日)
ここ6年ほどこのブログを書いている。それ以前の6年ほど、仕事柄のブログ「校長先生絶こうちょう」を書いていた。今日読んだ記事では、自分の思ったことを書き綴るのは良いことで、それだけで心の中の荷物を軽くすることが出来るとあった。なるほど、ドクターもこの欄で、自分の思ったことや、心配なことを書いて、だけどそれはそれとして、今日もボチボチ無理し過ぎない程度にがんばって行きましょうと自他に呼びかけることで、元気が少しでてくる。
なるほど、日記やブログ、随想等にはそういう効果もあったのか。それなら、ますます続けなければならない。ただ、ドクターの場合は少しでも、これを見ていただける方があるので、続けられているので、紙の日記や随想で自分のためだけに書き続けるというようなことはできないと思う。
別に自己顕示欲で書いている訳ではないけれど、自分の思いや願いに共感して頂ける方がおられるというのは励みになる。
大きく言って、生かされている自分、大きな意思に従って自分の役割、自分が歩むべき道を、できれば楽しく陽気に、周りの人にも元気を届けながら歩めるところまで歩めればいいなって感じです。
何やかやとあっても、今日一日をまずは楽しく送りましょう。いろんなことに感謝しながら、ボチボチ参りましょう。今日も何とか乗り越えられますように。こんなこと書くから、自分の気持ちが少し楽になるんですね。ちょっと分かってきました。今頃かいの声が聞こえてきます。
☆昨日の雨模様の中で見た景色。雨の中にも希望アリって感じでしょうか。皆様、また明日もお会いできることを待っています。
Dr.1917 何かした方がいい(4月8日)
村の行事への参加や市のイベントに顔を出しながら、田植えの準備の田作りをしなければならず、バタバタの休日が続く。バタバタはいつも通りだが、年度替わりと言うことと、田んぼ仕事が加わるということで、いつもの他の時期と比べて、バタバタ度が加速している。
バタバタは大変だけれど、何もすることが無くてどうしようと悩むことはない。一緒に獣害柵の点検に行った村の先輩が、「ここ(ドクター管理地)に栗を植えて収穫できるようにした方が良い。仕事辞めたら何かすることがあった方がいいで」とアドバイスをくれた。
人生百年時代と言われるけど、後半の方の年代をどう生きるかはなかなか大変だ。そう大変と感じず、のびのび好きなことをして暮らした良いという人もいるけど、これがなかなか簡単ではない。だからといって、充実した日々をどう生きるかを見つけるために生きるというのもちょっと違うって感じがする。
まだまだ、答えは見つかってませんけれど、このテーマは意識しながらも先ずは今日一日を無事に過ごして、夕飯時の一杯を楽しみにボチボチ行くとしましょうか。皆様、ご無理のない範囲で、良い一日をお過ごしください。
☆バタバタの合間に田んぼ鋤ながら、桜ライトアップもちょっと無理して楽しみました。時間はバタバタ過ぎてますけど、気持ちはボチボチを心掛けてます。
Dr.1916 人生は楽しむに限る(4月7日)
「人生は、(出世や金儲けではなく)楽しむに限る」というようなお話をラジオ講座で聞いた。そのことに意義はないけど、それじゃどうすれば楽しめるのかと言うことが大問題となる。
その答えは人それぞれだと思うが、自分の答え(やり方・考え方)を見つけるのが、これまた簡単ではない。「楽しまな、楽しまな」と強迫観念になるのや、「楽しめてないので、自分は(自分の人生は)ダメだ」と落ち込む原因になっては、元も子もない。
上手く行かないことや、人間関係など、落ち込む要因には事欠かないが、毎日を機嫌よく生きるのは中な難しい。ドクターもまだまだ、自分なりの解答を模索中だが、一つ言えるのは、「今あることを当たり前と思わず、有難いことと感謝する。当たり前に感謝できるかどうか」ではないかと思っている。
今日も鏡を見れば、口元に赤い湿疹みたいなのが見えて驚いたが、何か分からないけど、体の変調か、漆に被れたのか、できものなのか分からないけど、いつもはこんなものはできていないので心配になった。普段の自分の顔の状態は当たり前ではなく、異変がないのは有難いことだということに少し思い至った。変な例ですが、事程左様に、普段の当たり前に感謝することから、上機嫌な楽しい毎日に繋がれるのではないでしょうか。ドクター今のところの答えです。
☆昨日久しぶりに農作業しましたけど、いい天気で幸せな感じでした。今日も皆様、幸せな日を。ボチボチ目指しましょう。