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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1840 元気な人(1月16日)

  ドクターよりも一つ年上だけど、60歳定年から走り始めて、毎年マラソン完走記録を伸ばしている人に出会った。

 いろんな地域の大会に出て、いろんな人に出会ったり、感動(4時間を切る等)を得られたりするのが走り続ける理由だという。

 ランニンググループで仲間と一緒に走ったりもしておられるらしい。人当たりもよく、面白みもあって、元気な定年後を過ごされている見本のような方だ。

 この人からは、元気の秘訣として、運動を続けること、仲間を持つこと、ユーモア・面白さを忘れないこと等を教えてもらった気がする。

 ドクターもこれらのことはやっているが、仲間を持つことが弱いかもしれない。今までは仕事の関係もあって、いろんな人とお付き合いをさせてもらっているが、自分から仲間を求めて関係を続けるというのが、ちょっと億劫な感じ。

 人間関係への積極的関与も含めて、これからも自分に合った元気な60代70代80代の過ごし方、生き方、考え方を身に着けて行きたい。

 ☆今朝の雪積もる庭です。雪の時でも、雨の時でも、晴でも、元気な生き方見つけて行きたいですね。あんまり無理ない範囲でですけど、ぼちぼちがんばりましょう。

Dr.1839 いろいろやってます(1月15日)

 この週末もいろんな行事に参加させてもらった。そんな時、「盛り上げて行こう」「オー」をやること多いけど、いつも片手をあげて「オー」では芸がないので、いろんなパターンをやっている。

 この前は、キックオフイベントだったので、サッカーのボールをける動作で「オー」をやったし、新春駅伝では、走る感じで手足を動かしてから「オー」というのもやってみた。

 会場の雰囲気も色々なので、最初からノリノリでやる場合もあるし、シーンとした雰囲気では「無理しないで出来る範囲でお願いします」と断って、しずしずとやる場合もある。

 「オー」の他にも、スーパー前で「献血」お願いしますの呼び込みもやらせてもらった。いろんなことを、いろんなところで、いろんなパターンでやらせてもらって、なかなか面白い。面白いことばかりではないけど、やってるうちに面白くなるのもある。

 最初おどおどと始めた「献血」のお願いも、看板持ってやってると、知り合いや知らない人からも声をかけてもらって、だんだん面白くなってきた。これはもしかしたら人生を生きる秘訣にもつながるのかもしれない。毎日同じようなことをやることも多いけど、少し変化をつけて工夫したり、一見面白そうでないことにも何か面白そうなものを見つけて、そこを頼りにやってみたり。

 言うほど簡単ではないですけど、自分の毎日を機嫌よく面白いものにするのは、自分は勿論周りの人にも元気を与えると思うので、ちょっとやってみましょうか。あくまでもボチボチ出来る範囲で良いと思いますけど。ドクターもそんなにうまく行く場合だけではありませんけど、ぼちぼちやってます。

 ☆こんな感じでやってます。上手く行く時もあれば、今一つな時もありますけど、ボチボチ行きましょう。

Dr.1838 何が良いか悪いか(1月14日)

 村の飲み会時に、村の人から「(お宅は)良い時に、コンバインやトラクター買わはったな」と言われた。今は資材高騰で値段が何十万、何百万も高くなっているという。

 「良い時に」と言われても、親父の買った農機具が古くなってきたので、業者の人に買い替えを勧められて、3年ほど前にやむを得ず買い替えたものだ。農業は儲かるわけでもないが、農地がある以上放ってもおかれないので、泣く泣くそんなに高くないやつを買ったものだった。

 それがその後の資材高騰で、良い時期に買ったということになるとは思いもよらなかった。物事はこのように「良いか悪いかは簡単には(その時には)分からない」。長い目で見て、その当時は自分の思いとは違う選択だったが、それが結果的には良い結果に繋がるということはあるし、その逆もある。

 だから、物事の結果に一喜一憂せず、たんたんとやることになったこと、そういう流れになったことを受け入れて行き、その時にできることをやっていく。そして、出来れば、やる事になったことの良い面を意識的に見て行くことが大事だと思う。

 これからも、いろんな物事の選択がやってくると思いますが、目先の視点だけで一喜一憂せず、やらなしゃあないことはやっていきましょう、何事にも良い面があると思いますし、後から考えたら、それが良い結果につながることがありますから。

 ☆まだ昨日の雪が残る家の庭。寒いですけど、ちょっと寒さにも慣れてきましたね。

Dr.1837 有難さに気付く(1月13日)

 息子と居酒屋に行った時、おかみさんから「仲良くていいですね。親子で飲みに来る人そんなにいませんよ」と言われた。

 そんなにしょっちゅうではないが、時々息子と外で飲むときがある。特に変わった話をするわけでもなく、食事とちょっと一杯いただいて帰るというのがいつもの感じだが、それが貴重な有難いことだと教えてもらった。

 そういわれれば、いつまでもこういうことが出来るわけではないし、子どもが時々帰って来てくれるからできることだし、何よりお互い健康でいられるからできることだ。

 普段、当たり前と思っていることが、実は貴重な有難いことだということは、時に気付かされることがある。気が付いて、しばらくは大事にしているが、また慣れてくるとその有難さの有難さが薄れてくるということがある。

 この有難さを忘れないように日々が送れれば、毎日が充実してくる。これからも、日常の有難さを忘れないように日々を送りたい。

 ☆子どもたちと一緒に頂いた給食。こんな機会がもてること、有難いことです。いろんなご縁と、関係者のご努力に感謝します。ちなみに、この日の給食は、かつて勤めていた篠山東雲高校生が考えてくれたものです。

Dr.1836 こだわらないんちゃうん(1月12日)

 朝食の時に、野菜(キャベツ・ブロッコリーなど)がなかったので、奥様に「今日は野菜ないの」と聞きながら、他の食べ物(ごはん・味噌汁・納豆など)を食べていると、急に他のおかずを入れていたお皿にキャベツの千切りが放り込まれた(野菜を要望したので、弁当用に刻んでいた野菜を少しまわしてくれた)。

 「野菜は先に食べないとな」とか言いながら、キャベツを頂いていると、「(あんた)こだわらないんちゃうん」(こだわらない性格と自慢していたのと違うのの意味)と言われた。

 おっしゃる通り、ドクターは普段から、「かたよらない、こだわらない、とらわれない」を生き方の目標として標榜していたのだった。それが、「野菜から先に食べる」という健康上の習慣にこだわったというわけだ。

 「いやあ、それは違うやろ」と言いたかったが、「できるだけ争わない」という、もう一つの生き方の指針にしたがって、それ以上は何も言わずに、他のおかずの味と混じったキャベツを頂いて朝食を無事に終えたのだった。

 このように、生き方の原則は、細事にわたって徹底していないと、いろいろと突っ込まれることがある。例えチョット突っ込まれたとて、気にせず(こだわらず)たんたんと先に進んで行けば良いのだが、今回は話のネタとして書かせて頂きました。

 ともかく、今後もこの「かたよらない、こだわらない、とらわれない」の学び(多分仏師の誰かから学ばせていただいたお言葉です)は大事にして行きたいと思いますし、他の日々を機嫌よく生きるヒント(モットー・言葉等)は探していきたいと思ってます。皆様、自分のモットーを鍛えながら、生き易い陽気な毎日を目指していきましょう。

 ☆昨日も勤務後のトレーニングを終えてみることが出来た、スポーツセンターの夜景。「先ずは一日を機嫌よく終わる」という、これまたドクターの大事なモットーは守れたのでした。お陰様で。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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