Dr.1618 帰ってきました(5月21日)
北の大地北海道の出張終えて何とか帰ってきました。長らく公私ともにご迷惑ご心配おかけしました。何とかというのは、やっぱり方向音痴ドクターの本領発揮して、事前にいろいろと準備やレクチャーを受けたのだけど、いざ現地では迷ったり困惑したりも一杯あったということです。
でも、これまたいつものように、いろんなお陰様に助けられて何とか全日程を終えて帰ってくることが出来ました。これもいつものように関係者の皆様や大きな力に感謝申し上げます。
今回の旅で気付いたり学んだりしたことはいくつかあるけど、やっぱり一番は日常を離れることの大切さです。日常の見慣れた環境の中にいると、同じような思考回路になってしまって、見方考え方が固定してしまっていたのが分かりました。その点、非日常に身を置くと。客観的に自分を見直すことが出来たり、そんな小さなことで悩んでいたのかと思わされたりしています。
戻ってきたら、またいつものような日常が始まるけど、非日常の学びも生かしながら、少しは日々を生き易くよりよくしていきたいと思います。
それと、今回もご縁の凄さを感じました。なんと三日目に行った酪農農場視察で案内してくれた、その牧場のお嬢さんが、20年ほど前は冒険教育施設で働いていて、その施設はドクターも行ったことあるし、旧知共通の知人も多くそちらの話でもりあがる人に出会えました。
遠い北海道帯広の数ある牧場の一つを訪れることになって、そこでかつての冒険教育仲間に出会う。しかも視察コースも4つほどあって、たまたま選んだCコースでの出会い。ご縁の不思議さと導きの凄さをここでも実感しました。学びと気付きと感謝の旅、ありがとうございました。
☆北の大地の会場でいろんなことに出会わせてもらいました。今日からまた日常に戻ります。ぼちぼちですけど少しは改善して日々を機嫌よく行きたいと思います。この表現って、それほど変わってませんね。人ってそう簡単には変わらないか。
Dr.1617 自分らしく(5月17日)
自分の個性には、変わらない気質の部分と、日々の習慣により変わっていく部分があるが、どこの部署に置かれても自分の個性を活かして自分らしく生きましょうというような話を市幹部職員の前で話させてもらった。
市長が自分の思いを市中堅幹部にも伝えたいと初めて今年始まった研修会だが、ドクターは教育と市職員(一般の人も含めてだと思うが)が仕事をして行く上で、元気を出して自分らしく生き生きと働いてほしいと、過去の自分の人生を振り返りながら(折々の写真も入れて)語らせてもらった。
このブログでも書いているようなことだが、自分の人生とは言いながら、全てが自分の意思で動いている訳ではない。もちろん、自分の意思や思い、希望とかいうものも大事だが、人生はその通りにはいかないし、だから面白い部分もある。
もちろん、不安もあるけど、そちらの方ばかり見るのではなく、自分の人生がどう展開していくのかワクワクしながら面白がって生きて行くという視点があってもいい。あまり人生を重く考え過ぎない方がうまく行くように思う。たかが人生、されど人生っていう感じだ。
何せ中堅幹部職員がしんどそうに働いていたのでは、後に続くものも希望が持てないだろうし、自分にとっても市民にとっても良いことはない。ここは多少無理してでも(にも関わらずの精神で)、笑顔を作って、楽しそうに、楽しくやり甲斐のある部分を強調して見ながら、元気に日々の勤めに携わって行きましょう。
それに多少は関係しますが、ドクター今日から土曜日まで北海道に出張させて頂きますので、ブログは日曜までお休みさせて頂きます。初めての地への一人旅、不安もあるけど、何とかなるだろうの精神で、笑顔で機嫌よく非日常を楽しまさせてもらってきます(もちろん仕事はがんばってきます)。
☆これは市長の講話風景ですけど、その後、副市長、ドクターと続けてお話しさせてもらいました。聞いてくださった皆さんお疲れさまでした。何か参考になれば嬉しいんですけど。しゃべる本人は気持ちよくしゃべれました。先ずは自分が楽しく自分らしくやる、ドクター実践させてもらっています。それでは、少しの間失礼いたします。
Dr.1616 久しぶりの注文(5月15日
知らない番号から携帯に着信があった。掛け直してみると、4年ほど前に三田市の小学校で冒険指導をした保護者の方から、PTAの学年会での指導依頼だった。今は冒険指導は中断していますと言ってお断りしたが、依頼の電話がかかってくるのは久しぶりで嬉しいことだ。
コロナ禍で実施できていなかったPTA学年行事が復活してきて、以前に上の子がお世話になったので下の子の学年でもやってもらえないかと言うことだった。前の指導がそこそこ良かったので、再依頼してくれたのだろう。それは本当に嬉しいのだが、果たして今のドクターに指導力は残っているのだろうか。
冒険指導から離れて、3年目を迎えている。まだ2年余りだが、遠い昔のような気もする。冒険指導者講習会は参加しているので、冒険指導者仲間の顔は覚えているが、自分がアクティビィティを指導できるかどうかと言えば、ちょっと不安が付きまとう。
アクティビィティ(ゲームなどを含む)のやり方や種類を覚えているかという話もあるし、危険回避や全体の構成など、普段やっていれば自然と出来ていることが、遠ざかっていると不安になる。初任者の研修や講習会など、時々は冒険活動を取り入れることがあるので、出来ないことはないと思うし、ドクターの話しは内容だけで聞かすというタイプではないので、身体を使っての冒険指導的な動きは必要なのだが。
年齢と共に何がしたいかと言う話にもなる。ここはドクター的には、流れとご縁に任せて、自分にその時求められている役を精一杯自分らしく勤めるというのが基本的な考えとなっているのでそれで行きたい。ということで、冒険教育指導も含めて今後どのような活動をするのか、自分でも楽しみにしながら歩んで行きます。
☆昨夜は村の農業法人の会でした。ここの役員も流れとご縁でさせてもらっています。何でもお声のかかるもの、その時環境的に自分ができるものをやらせてもらおうと思っています。ちょい消極的なような気もしますね…
Dr.1615 ストレスは気持ちから(5月14日)
精神的にしんどくなるのは、実際の出来事よりも、その事をあれこれ心配したり、その気持ちを引きずるからのことが多いという記事を読んだ。当たっていると思う。
気になることや気になる人がいると、ずっとそのことが気になって、それがしんどい。それなら考えないようにしたら良いのだが、これがなかなか難しい。
こんな時には、身体を動かしたり、別の用事を入れたり、元気が出るホルモンを気にした食事したりするのがよいと本で読んだ。これらも一理あるともう。実践してみる価値はある。
何せ人間は、考える力があるので、良い面もあるけど、心配し過ぎる面も出て来る。ストレスへの対処方法には個人的な性格もあって、自分独自のやり方を見つけなければならない。中にはそんな心配も全くないような人もいて、羨ましく思えるのだが、人と比べて自分の劣った面に焦点を当てるのは良くないやり方なのでやめましょう。
ドクター流はまだまだ摸索中ですが、自分の恵まれた点にスポットを当て感謝の気持ちを持つ、人生に完璧はないのである程度で「まあいいか」「上出来や」と思う、「大体」や「適当」「大雑把」の価値を見直しボチボチで行く、みたいな対処方法をいまんとこやってます。良いの有ったら教えてください。あっ、自分流を探さなあかんかった。でも人のは参考にはなります。特に悩んでいて、そこから脱出した人のやつ。
☆少年少女合唱団の入団式に参加しました。お話しされているのは団長さんです。お話の中の何事も続けるのが大事という言葉、心にとまりました。絶好調な生き方に繋がる心の持ち方、探し続けます。大体ですけど。
Dr.1614 みんな元気にやっている(5月13日)
昨年度まで一緒にやっていた方々の仕事場に顔を出した。仕事場が離れてしまうと、顔を合わせることはなかなかないが、皆さんそれぞれの持ち場で元気にやられているようで安心した。
他人の心配よりも自分の心配をしなければならないほどギリギリの状態でやっているのが実情だが、それでもかつて仲良くやっていた人が、別の場所でも自分の特性を生かして元気にやられているのは嬉しいことだ。
考えて見れば、普段あまり見かけることは無くても、ドクターの知らない人々が、夫々の持ち場で自分の仕事に打ち込まれている。それだからこそ、世の中が回っている。自分が見聞きする世間はそのうちのごく狭い範囲だ。多くの人のお陰で社会が動いている、そのことに気付くことが出来たという意味でも、普段自分がいる世界と違う世界(職場)を覗けたのは良かった。
ギリギリの状態でやっているドクターも、時に余裕のありそうな話をすることもある。昨日の校長会では「大変な事案にも丁寧に対応していれば、それが後日良い方向に繋がることがある」みたいな話を、自分の校長時代の経験を入れて話しした。その事案当時の真っただ中では、ホントに大変な状態だったが、後から考えればそれがのちの人生に生かされることがあったという話。
今の綱渡り状態の日常も、後から振り返れば、それがあったから後の自分の人生に生きてきたと言えるようになるのだろうか。いろいろと考えるきっかけを与えてくれた、元同僚の現職場訪問、温かく迎えてく下さって嬉しかったです。これからもこんなご縁が広がりますように。
☆また新しい出会いでご縁の輪が広がって行くのかな。これまでのご縁を大事にしながら、新しいご縁も大切にしていきたいと思います。