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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1485 親切の連鎖(12月20日)

 人に喜んでもらえることはしようと心掛けている。周りを明るくしたり、いろんな人に声をかけたり。ただ、見返りを求めるのは良くないと思っている。見返りを期待しての親切は、された方も重荷になるだけ。

 先日、ほぼ毎日とレーニン場で出会う外国の人(多分ブラジル人)に、滅多にない休みの日を知らせてあげた方が良いと思って、「明日はトレーニング室メンテナンスで休みですよ」と声をかけた。一回では通じなかったので、何度か言うのと(ブロークンイングリッシュ)と、貼ってあった休日案内を使って何とか通じた。

 意味が通じると、彼は「あ・り・が・と」と大きな声で返してくれた。終わりのロッカールームでも一緒になって、ドクターが衣類をまとめて出して移そうとした時、時計が落ちたのを、彼が拾って渡してくれた。

 ドクターは咄嗟に「オブリガード」(適当ですけど)と感謝の言葉を言った。彼は了解したらしく、親指を立ててくれた。

 彼も恩義(こちらは思ってませんけど)を返せたのを嬉しく思っているようでもあった。ともかく、図らずも親切・思いやりの連鎖になった。見返りを期待するのとは違って、自然な形での親切の連鎖、心地よい体験でした。

 これからも、見返りを期待せず、親切(自分にできる、周りの人が喜んでくれそうなこと)はできることをやって行きたい。連鎖があれば嬉しいけど、無くても気にせずです。これもぼちぼちですけど。

 ☆舞台の裏方ボランティア。人が喜んでくれることやってる人は多いですね。

Dr.1484 前向きに(12月19日)

 生きているといろいろとしんどいこともある。一つ解決したと思ったら、また別の問題が出て来る。日々大変なことは大変だが、この世に誕生し、生かされている自分。そこに感謝して前向きに歩んで行きたい。

 何事にも両面あるので、一つの立場に立つともう一つの立場と相いれないことが多い。だからと言って何も決断しないままでいることもできない。

 苦渋の決断と言うことになると思うが、前向きに、生かされていることに感謝しながら、ボチボチ生きて行きます。ホント、毎日上機嫌と言うのは難しいですね。でも何とか笑顔で生きます。

 ☆美しい景色、見落とさないように行きたいと思います。

Dr.1483 無意識が効く(12月18日)

 これまでの教員生活でも、子どもたちに響くのはこちらが狙ったことでないことが多い。卒業後に会っても、こちらがこれはがんばってやった、この子にはいろいろしてやったと思う子は、そんなことは忘れてしまっていて、「先生あの時はお世話になりました」「あのことはよく覚えています」みたいに言ってくれるのは、こちらが忘れていることが多い。

 こんな体験から、ねらったことは響かず、狙わず自然体で行った言動がインパクトを与えるという思いがある。

 日々の言動でも、自然体でやっていることが評価されたりすることが多い。こうなると、どんな影響を与えるか熟慮して行動しなければならないとか、貢献しなければならないとか、頑張っているところを見せなければならない等とか気合を入れ過ぎず、自然体で過ごすのが良いような気がする。

 自然体で過ごしていても、意図せず肯定的な評価を頂く場合もあれば、思いがけずマイナスの言葉を頂くときもある。他人の評価に一喜一憂しないというのは、最近思っていることだが、それに加えて構え過ぎず自然体で行動することが良いように思う。

 もちろん、何も考えないで行動しろと言うことではなく、その時最善と思う言行をするようには心がけるのだが、それが誰には喜ばれるだろう等と肯定的評価をあてにせずいることが大事と言うことだ。自然体で生きても周囲に心を配り、周囲の人のために動く自分を信頼し、考え過ぎないで、たんたんとできれば機嫌よく生きて行こうということです。

 ☆青春時代を過ごした高校を訪れて。あれから随分年月が過ぎたが、少しは生き方・考え方は進歩したのかしらん。自然体で生きて行く、あんまり変わっていないような気もします。

Dr.1482 気になるけど気にしない(12月17日)

 他人の評価や反応は気になるけど、それを気にし過ぎたり自分の判断の基準にしたりすると、しんどい。自分のことをどう思うかは相手の問題だ。

 SNSで自分が書いたことや送った写真に反応(好意的)があれば嬉しいけど、何も反応がない時など、「あんなもの送って良くなかったのかな」等と気になってしまう。

 他人の評価は良ければ喜び、悪ければ落ち込むというのが多くの人の反応だと思うが、どう評価するか、どう反応するかは相手が決めることだし、一人の人あるいは数人の人のそれが全てではない。

 他人の評価に一喜一憂せず、自分が正しいと思ったことをやっていき、日々を心穏やかに機嫌よく生きたい。

 他人の評価によって、自分の生き方を点検することはあっても良いが、過度にならないように気を付けて、一番大事なことは自分の考えに誠実に生きるということ。長い付き合いの自分の考えを信頼して、自分の最大の応援団は自分であるということも忘れず、前向きに機嫌よく歩んで行きましょう。

 ☆イノシシ橋から見た初冬の景色。みんなそれぞれの景色を見ています。他人の景色と比べず自分の景色を大事に生きたいと思います。皆様、自分の景色・自分の見方を大事に自分自身の味方でいきましょう。

Dr.1481 それぞれの人生(12月15日)

 年に1・2回しか連絡を取らない人もいるし、数年に一回という人もいるけど、声が聞けたときには思い出が蘇り、近況を教えていただくと、合わなかった時間にその方が歩んでこられた人生の一部を垣間見させてもらう。

 こちらはこちらで、その間にいろんなことがあり、変わったような変わっていないような人生が積み重なっている。

 人生で出会い関わった人たち、皆さんがそれぞれの人生を重ねられているということ。当たり前のことだが、ご縁がなかった人も含めてそれぞれの人生があるということ。

 皆さん懸命に自分の人生を生きている。それでいいし、そのまま進んで行ってほしい。

 皆さんの懸命な人生を思い、自分の人生も懸命に生きるだけ。皆さんのそれぞれの人生に幸あれとお祈り申し上げます。数ある人生がある中、自分とある時期接点があった人はかけがえのないご縁がある人。

 そういう人々、ご縁を大事に生きて行きたい。また今度会う時にいい報告が出来るように、自分の人生を機嫌よく歩んで行きたい。外見ではなく中身が機嫌よくいけるように、生き方・考え方を整えながらボツボツ機嫌よく行きたいと心から思います。

 ☆お城前の広場に飾られた電飾。この光をともしてくださった皆さんありがとうございます。元気を頂きました。自分も他の人に元気が与えられるよう心がけます。ボツボツですけど。ボツボツですみません。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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