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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1441 適当のつけ(11月24日)

 だいたい、適当を生き方の癖としている。世の中にはその反対の「きちんとした人」もいる。ウチの村にいる「きちんとした人」は何かにつけて、きちんとしており、先日見せてもらった農作業場もきちんと整理整頓されていた。

 適当、だいたい、おおまかに生きるドクターとしては、その弊害も感じながらも細かなことをいちいち気にしないという生き易さもあり、この生き方で来ている。何より生まれつきの性格もあるし、何事にもプラスマイナス両面あるという人生哲学にもより、「だいたい おおまか 適当」が自分の生き方としては適当と思っている。

 でも時々そのつけというのか痛い目に合うことがある。先日、黒豆の乾燥機を組み立てたところ、スイッチを入れても温度が20度以上に上がらない。何度やってもそうなので、近所の農機具に詳しい人に聞きに行ったら、「きちんと密閉しているか。どこからか外の空気が入っているとしか考えられない」と言われ、直ぐに一か所適当に覆いを閉めたところを思い出し、閉めなおしてみると温度は40度までちゃんと上がった(40度以上は上がらないようになっている)。

 適当な組み立て作業のつけが出たということ。適当生き方は時々このような「つけ」も食らうが、先ほど述べた理由から生き方は変えられないし、今回も「近所の人と話すいい機会になったし、感謝を伝えることもできた」というメリットもあったと考えることにした。

 そんなことで、これからも「適当 おおまか」な生き方と付き合いながら、ボチボチ行きます。

 ☆昨日もいろんな行事有りましたけど、城跡前で撮りました。だいたいで生きてます。何とかなるでしょうかね。

Dr.1440 ゆとりがある日(11月23日)

 昨日は人間ドックで一日他の予定はなかった。数値は良くなったものもあれば悪くなったものもあったが、総じていえばすぐに寝込むこともなく生活が出来ている状態で有難いことだ。

 ドックが比較的早く終わったので、午後から職場に行った。本来休みの予定の日だったので特に会合などのスケジュールは入っていなかった。ゆっくりしてじっくり考える課題に向かおうと思っていたが、ゆとりがあるからなのか普段あまり話しかけない人に軽く話しかけると、思わぬほどの悩みや情報を話してくれた。こんなに一杯がんばってくれていたとは。普段はどちらもバタバタしていてじっくり話せていなかったので、申し訳なかった。

 もう一人の普段あんまり話をしない人にも話題をふると、こちらもいろいろ大変な事情を知ることが出来た。

 普段知らなかったことに気付かせてくれて、ゆとりがあることは大事なことだと分かったが、なにやかやで直ぐに時間は過ぎて、最後は結局いつもの日と同じくバタバタ用務をこなしてトレーニングをして一杯飲んで寝ることになった。

 まあ何とか直ぐに入院という事態ではなかったので(多分後日要精密検査の知らせは届くだろうけど)、今日もボツボツやるべき流れになっていることに取り組みます。皆様も出来る範囲で今出来ることややるながれになったことをボツボツ行きましょう。

 ☆ドクターが本物のドクターの診察も受けた人間ドック施設です。減量が大事と言われました。

Dr.1439 手を揚げる(11月22日)

 講演会の最後で、質問のある人はという問いかけに、「ハイ」と言って手を揚げた。これまで数多く講演会等に参加しているが、事前に頼まれていたのを除けば、自分から進んで手を揚げたのは初めてかもしれない。

 勇気と言うのか、そういうものではなく、これは言わせてもらわなければという気持ちと、講師の人はそこをどのように考えているかと言うことを聞きたいという気持ちがモクモクと講演最初から浮かんできたのだ。

 自分が手を揚げて意見を言うなど、自分でもびっくり。そういう気持ちが湧いてきたことに驚く。世の中、流れと言っているが、こういう気持ちも流れで起こってくるんだということに驚いてるし、特に勇気とか、思い切ってとか力まなくても、手を揚げたくなる時は手があがる。やはり流れに従っていれば、いろんな気持ちもやってくる、場もやってくる、安心して任せようという気持ちが強くなった。

 で、今回何を言ったかを簡単に言うと、その講師は不登校支援で学校復帰が第一、先生の役割は大きい。集団生活を学んでいなければ大人になって苦労するみたいなことを言われたが、ドクターは、そういうことは分かるが、何より大事なのは学校復帰ではなくその子の命だということを言った。

 命を守ることと自立に向けた学びが出来れば、学びの場は学校でなくても良い。居場所があるコトが第一。そことを言いたかったし、本当にそう思っている。手を揚げて発言して良かった。

 ☆今日は流れで写真が出ませんので、無写真ですみません。これも流れですね。

Dr.1438 お元気な人たち(11月21日)

 かつて勤めていた高校がある地域で行われている「福の里農業小学校」の卒業式に参加した。市外の小学生と保護者が参加して、6月から毎月農作業をして交流する取り組みで、今年で10年目を迎える。

 10年前にこの小学校を立ち上げる時に、今校長役や世話役をしてくださっている地域の方と一緒に関わったことを思い出す。

 お聞きすると、中心になってやられている方は80歳になられたという。ということは70歳の頃にこの取り組みを始められたことになる。この小学校に参加することで、農業や地域が好きになって、一人でも移住者が増えないかと言う思いで始められたという。

 他の役員の方も(料理をされるお母様方も含めて)そこそこの御歳だとは思うが、皆さん元気にやっておられる。70歳80歳になってもお元気なのと、チームワークの良さに感服する。

 なかなかこういう風には行かないかもしれないけど、いい所を見習い、自分らしさも入れながら、自分にもできる元気な毎日の過ごし方を探って行きたい。

 ☆こんな感じで農業小学校の卒業式が行われました。20人ほどの参加者は市外県外から来られています。すごいっす。

Dr.1437 元気ですね(1月20日)

 市展の表彰式終わりのあいさつで、「丹波篠山市の文化・芸術もりあげていこう」「オー」というエールをやったら、後で文化協会の方から「お元気ですね」「お若いですね」という言葉を頂いた。

 本当に若い人には「お若いですね」とは言わないと思うから、齢の割には若く見える、元気がありそうに見えるということだと思う。

 「若い」「元気」と今回はなかったが「面白い人」ぐらいが、ドクターへの褒め言葉の全てだ。落ち着きがあるとか思慮深い、頭脳明晰とか理路整然みたいな言葉は、これまで一度もかけてもらったことはない。

 ないものねだりはおいて、自分の特性である「元気」「面白い」は大事にしていきたい。誰でも完ぺきと言う人はなく、各自の特性を発揮していくのが良い。特に特性がないと思っている人は、「謙虚」という特性を有しているし、特に特性が無くても大丈夫、特に特性などなくても生きているという素晴らしさがあるということだ。

 また特性は人と比べるモノでもない。自分がこういうところが比較的得意だと思えば、それで十分。ドクターの場合はそれが、元気さということだと思っている。それとても、いついかなる時でも元気という訳でもなく、落ち込みやすい所もあるが、まあ何とかこれまでは元気さが出ている時が比較的多くあったというだけのことである。

 特性は、自分の役割と言うことにも関係するので、無理な特性はしんどいし長続きしないから無理することはない。自然体で自分らしくいて、それで周囲が特性と言うのか、こういう役割を期待するのだったら無理のない範囲でその役割をやって行くだけのことである。

 まあ皆さん、今日も自分のやる流れになったことを、自分らしく、気持ちよくやって行きましょう。気持ちよくやれているのだったら、それがあなたの特性かもしれません。別に特性と言う言葉に拘らなくてもいいですけど。

 ☆市展の表彰式。がんばろうエールは、この場にはそぐわなかったかもしれませんが、気にし過ぎても生きにくくなります。一人でも喜んでもらえればいいんじゃないでしょうか。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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