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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.1158 成人式(1月9日)

 1年延期になっていた成人式があった。主催者の市を代表して市長らとともに参加したが、個人的にも自分の息子もこの式に参加していて感慨深かった。

 成人式を終えて初めて成人・大人・一人前になるわけではないが、一つの大きな節目とはなる。この節目を契機に親に保護された子どもから、自分で主体的に人生を生きて行く存在になっていく。

 独り立ちは、不安でもあり寂しくもあるが、何とか自分でやって行く術を身に着けて行ってほしい。

 一人歩みはやりがいや面白さもある。自分の責任で自分のしたいコトをすればいい。充実した人生を歩んでくれることを親も一番望んでいる。そしてできれば、次の世代に繋いでいってほしい。

 いろいろ感慨深かった成人式、成人式は一つの区切りではあるが、親が子を思う気持ちや子への支援がこの日を境にばったりとなくなるということではないと思う。親も子も自立に向けての歩みが徐々に始まっていくというのが現実ではないか。

 子どもにとっても親が元気で活き活きと暮らしてくれていれば安心して、自分の道に専念できると思う。

 結局子どものためにも、自分のためにも、社会のためにも、元気で機嫌よく生きて行くのが一番ということだが、これがなかなか難しい。これからもこのブログでそのヒントを探って行きますので、皆様お互いにボチボチ行きましょう。

Dr.1157 良き事(1月8日)

 思い通りにならない人生でも時々、あるいはよく見ると日々の生活の中に毎日のように、良きこともいくつか訪れている。

 例えば昨日でも、昔から知り合いの同級生が地元高校への進学率を高めるアイディアを持ってきてくれたり、若手職員と人生について語り合えたり、又別の若手にエールのメールを送れば返信が来たり、母の入院している病院の職員に三田の高校時代の教え子のお母さんがいて教え子の近況を伝えてくださったり、何人もの校長先生方があいさつに来てくださったりと幾つもの良きことが訪れた。

 よく見ないで、慌ただしく日々を送っていたり、痛い出来事に心を奪われ続けていたりすると、こうした良きことは見逃してしまいがちになる。

 そもそも日々を健康に送れているだけでも有難き良きことだ。

 人間は基本的に心配性なので、良きことよりも心配事や悩み事に心をとらわれがちだが、毎日の中にある良きこともしっかり味わい、感謝しながら、元気を持ち直して一日一日を生きて行きたい。

 まあ今日も色々あるともいますけど、自分の役割、するべきことをたんたんと勤め、一日の終わりにはほっといっぱいできることを楽しみに頑張り過ぎずに頑張ります。皆さんもそれぞれのペースで良き一日を。

 ☆始業式の様子をチラ見しに行った小学校に貼ってあった「あけましておめでとうございます」の壁飾り。

  元気な子どもたちの様子を見られたのも良き事でした。

 

 

Dr.1156 艱難辛苦(1月7日)

 母の入院をはじめ、いろいろ難儀が続いている。しかし、「艱難辛苦汝を玉にす」という言葉もあるので、こんな時こそ、持ち前の明るさを忘れず周囲の人の良い所を見つけて元気を与えたい。

 同時に「人生は苦である」という仏陀の言葉もある。「苦」とは、思い通りにならないことで、(誰の人生も)人生は自分の思いの通りには進んでくれないもの」という厳しいが、人生の真実を言われている。

 なかなか厳しい人生だが生きていると、時々生きてて良かったと思えることに出会うことがある。そんな時、本当に生きてて良かった、自分らしさを無くさないで良かったと思える。そんな時が時々あるので、苦の人生を何とか生きている。そして同じように外からは元気に見えても、内実はなかなかしんどいという方々のちからになれればと思って生きてるし、このブログも書いている。自分のためでもありますけど。

 まあ皆さん、今日もボチボチ行きましょう。

 ☆昨日見せてもらった「子ども広場」のボランティアの方々。いろいろあっても人に力を与える生き方がいい。

Dr.1155 友あり近場から来る(1月6日)

 友と言うのか気の合う方が来られていろいろと意見交換をして元気をもらった。

 世の中にはいろんなタイプの人がいるので、気の合う人や心を開ける人もいれば、気構えて対応しなければならない人もいる。

 気の合う人とだけ暮らしていければ楽だとは思うが、世の中そうは問屋が卸さない。それに多くの場合は、とても気が合うと、とても気が合わないの間に多く人が位置するので、いろんな方と何とかやって行かなければならない。

 大事なのは自分(自分のようなタイプ)がすべて正しいと思わないことだ。いろんな人がいていろんな考えがある。自分と違うタイプの人との対応は疲れもするが学びもある。

 そんなこんなで、今日もいろんなタイプの人と何とかうまくやって行きたい。出来るだけ自分の考えに固執はしたくないが、それでも譲っても譲っても自分らしさは出てくる。それが個性だからどうしようもないし大事にしたい。

 ☆暗い玄関にいれられた植物に、人知れず花が咲いていた。この植物はどこに置かれても、人が見ていようといまいと自分の花をつけている。学ばせて頂きます。

Dr.1154 真意(1月5日)

 年末年始であいさつをすることが多い。丁寧にしゃべらないと誤解されることがある。普段の自分を知ってくれていれば、言葉足らずは補ってもらえるだろうと思うのは甘い。

 普段あんまり接していない人もいたり、接していたとしても自分と持ち味の違う人もいる。いろんな人にも話の真意を伝えるためにも、より丁寧に慎重に話さなければならないと反省した。

 でもたまには逆の誤解もある。自分はそこまで出来ていないのに、持ち上げて理解している人がいる。プラス誤解とでもいうのか、買いかぶりというのか、自分の実力以上に評価してくださる場合もあって、面映ゆい。

 しかし、まあ考えて見ると他人を正しく理解するのは難しい。自分でさへ自分をすべて理解している訳ではないという理論もある。

 そう考えると、自分の評価も含めて人の評価は慎重にしなければならない。軽々に一面で決めつけてしまうのは良くない。

 また、自分と違うタイプ、自分と違う考え方の人もその価値を認めること、つまりは多様性を認めることを大事にしたい。人類はその多様性によって発展してきたし、今後世界はますます多様になっていく。

 多様性を大事にする。特に自分と違うタイプの人も一定認めていくことも今年の目標の一つにしたい。

 ☆いろんな所のあいさつで大笑いを披露する。こんなあいさつを喜ぶ人もあれば、「なんやあれは」と思う人もいるだろう。多様性を認め合う世の中にしたいと思う。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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