Dr.995 ほどほど(6月30日)
自分のことを「お気楽」「上機嫌」「絶こうちょう」などと称しているので、ドクターはいつもマックス上機嫌で楽し過ぎる毎日を送っていると思われる方がいるとしたら間違いです。
それなりにいろいろあって、調子よく気分良い時もあれば、調子悪く落ち込む時もある。総じてみると「ほどほど」ということだろうか。でも、この「ほどほど」と言えるだけでも有難いことだとは思っている。
昨日も、調子よく中学生の前で話す機会もあったが、文化財認定書贈呈式のあいさつや県の高校あり方検討委員会での意見表明など緊張する場もあったし、保育保護者説明会ではいろんな課題やご意見も頂いた。それぞれに関係する職員の皆さんの動向や思いも気になる。
気にはなるが、どうしようもないことはどうしようもない。できることをできるだけ自分らしく(ということは、流れに任せて機嫌よく)やっていくだけだ。それでうまく行けばラッキーだし、上手く行かない場合は仕方がない。「仕方がない」ことは「仕方」が「ない」のだから、それ以上どうしようもなくくよくよしない。
総じて人生は「ほどほど」が良いと思っていれば、こんなもんだと合点がいく。「上手く行くのが人生」「人生は幸せをめざすべきだ」なんどと気負っていれば、上手く行かない時の落ち込み度が大きくなる。
「まあこんなもんでしょう」と一日(その積み重ねの一生)が終われれば上出来としよう。「総幸福度」を求めすぎない、諦めというのか、高望みし過ぎない平常心が心の安定には良いように思われる。
☆ウロウロしてる時に見つけた、路上の植え込みの下に咲く花。こんな感じで生きて行きたいが( ^ω^)・・・