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Dr.859 関わり(12月23日)  

午前中かかって苦手な事務作業(書類作成、宛名書き等)をして、午後からその書類を配って回った。一連の業務は流れで引き受ける羽目になった事務局の仕事で、苦手なことをするのはストレスもあるが、引き受けた手前途中で止めるわけにも行かず、一心不乱に取り組んだ。昼からの関係者回りは結構面白く、こんなことでもないと話さないような方々と会ったり、話をしたりするのは貴重な機会になった。お会いする方々とは狭い市内ということもあって、何らかの関りがあったり共通の話題があったりする。そしてやはり人と関わることは面白く、定年後に決まった組織で働かない者にとっては、元気に生きるためにも必要なことだ。定年後にうつ病になったり元気を無くす大きな要因は、心理的な不安だということを読んだ。成り行きで時間は過ぎていき、年金等で最低限の生活は保障されるとすれば、気持ち的に「これでいいんだ」とさへ思えれば、物理的生活的には生きるのに困らない。ところが「生きがい」や「孤独感」や「将来(死も含めて)への不安」などの心理的な差し障りが大きいと元気に生きていけないという。その点から言うと、不得意な業務をしなければならなくなった成り行き事務局だが、やる事は多くあっという間に時間は過ぎ、心理的な不安を感じている暇はないとい一利はあるということか。でも、やっぱり関りは面白いけど苦手な作業は御免こうむりたいと思ってしまう。ここでも一つ良ければ一つ厄介なこともあるという人生に共通の法則が当てはまる。

 ☆成り行きで引き受けることになった役のお陰で、いろんな関りの場所を訪問し、多くの人と関りは持てた。苦手な作業は嫌だが、関わりは面白い。世の中何でも一長一短。

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