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Dr.832 仕事と休みの境(11月25日)

勤労感謝の日に関する新聞記事で、昨今では仕事と休みの境が無くなる傾向にある、休暇を楽しみながら仕事をするワーケションもその流れの中にあるみたいなことが書かれていた。ドクターは現役の頃から勤務時間を時間で区切るのではなく、勤務時間外であっても勤務に関する閃きがあればそれを仕事に活かす作業(つまりは仕事)をし、勤務時間内であってもボーっとしたり頭を遊ばせる(つまりはそれが創造性の陶冶につながる)時間を持っていいと思っていた。このドクター流「公私混同の勧め」は公務員の働き方としては許容外だと思うが、定年後なら大きな声で推奨できる。仕事も趣味もボーっとした時間も入り混じって、全てが生きるということにつながっている。仕事と言ってもそこに生産性や効率ばかりを追求しなくても良いし、体力づくりや時間つぶしの要素が入っても良いというのか、1日を楽しく飽きないで過ごせて、1日の終わりに程よい疲れとお腹の空きがあるのが良い。「人生は所詮生きてる間の時間つぶし」という観点に立てば、仕事と休みを分ける必要はなく、どうせ時間を潰すのなら、「自分も楽しく人にも喜んでもらえるような過ごし方が良い」ということになる。さらに言えば「人が喜ぶかどうかは人の都合による」のであまりそれを意識し過ぎず、人が嫌がることは出来るだけしない範囲で、自分が満足できる時間の過ごし方をするのが良い。そうして上手く行けば人が喜んでくれるみたいな脱力感人生論が良いように思うのだが。

 ☆お気に入りの喫茶店でモーニングを食べながら、仕事と休みについてボーっと考えるドクター。そのこと自体が良い時間の過ごし方だ、結論は上の通り大したもんじゃないけど。

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