Dr.754 比べる案じる(8月27日)
定年後(定年後でなくても)絶こうちょう人生を邪魔する不安・心配・苛立ちなどは、「他人や過去と今の自分を比べる」「未来をあれこれ思案する」ことから来ているように思う。「人と比べず今の起こった事に集中してできることをやっていればそれで良い」と考えられるなら、毎日を機嫌よく生きられるはずだ。そうは言っても、人間という生き物は群れで暮らしていた名残から他が気になり、未来を想像する頭脳を有する故に生存には有利でも不安を感じるようになった。この部分はドクターの試論だが、ともかく(上手く行っている)他人や(いろんなことが出来ていた)過去の自分と今の自分を比べず、まだ起きてもいないしどうなるかも分からない未来の悪い部分ばかりを想定することをやめれば随分楽に生きて行けるはずだ。問題はどうやったら、他人や過去や未来から自由になれるかだが、その方法を見つけるのが今の自分のやるべきことだ。今までのところでは「酔っぱらう」「(悪い思念が起きて来ても)流れに任せる」「(用事を詰め込んで)暇をつくらない」など大したものは見つかっていないが、これからも探し続けたい。自分を実験台にしながら。
☆いろんな不安(黒豆が水不足で枯れてしまわないか、害虫に食べられてしまわないか等)はあっても、今できること(消毒)をやって、汗かいて一杯飲んで寝てしまいました。あんまり建設的ではないように思いますが、今はこんな感じで何とかやってます。

