Dr.209 自分の持っているモノで(12月2日)
篠山市の人権同和研究大会に参加した。人権作文最優秀賞の中学3年生の「優しいまなざしで」が心に響いた。障がい者(例えば車いす生活者)を可愛そうという同情のまなざしで見るのではなく、彼らにも自分にも無いモノもあれば持っているモノもある。無いモノもあるので「助け」は必要な時もあるが、持っているモノもあるので、誰でも自分の持っているモノで周りの人を笑顔にする(地域に貢献する)ことが大切だ。それには「暖かい眼差し」が相応しいというような主張だったと思う(かなりドクター訳ですけど)。自分も優しい眼差しで自分の持っているモノを活かして地域に貢献したいという健気な若者の思いに触れて、弱りかけていたドクターの心にも及ばずながら自分の持たされているモノ(冒険教育で周りの人に笑顔と気付きを届ける)で地域に貢献したいという気持ちがよみがえってきた。ちょっとしたきっかけで元気になったり落ち込んだりする心のジェットコースターはドクターの得意とするところだ。ともかく中学生の人権作文に触発されて、自分の持っているもので貢献をという気持ちが湧き上がってきた。問題は自分では持っていると思っているモノが役に立つかどうかだが、そんなことにひるんで貢献行為を躊躇していてはいけない。自分でこれは役に立っていると思って元気に明るく取り組んでいれば、評価は社会に任せればいい。
☆元気になったり落ち込んだり、ドクターの振れ幅は大きい。いい年齢にはなってますが。
☆中学生の人権作文に触発されて、自分の持っている(持たされている)モノを活かさなくっちゃという気持ち満々になりました。今日のところは。