Dr.1964 忙しすぎるのも(6月1日)
高齢期、定職を辞めてからの生き方として。「きょうよう」「きょういく」が大事と言われ、「きょうよう」は教養と「今日用があること」、「きょういく」は教育と「今日行くところがあること」の掛け言葉で表されている。
どちらも、「なにもしないでボーっとしている」より、「何かすることがあって、どこかへ出かけ、人と合う」のが良いということだ。ところが昨日お会いした方(元学校教員で定年後いろんなお稽古やいろんな会に顔を出されて精力的に活動されている)のお話しによると、一日に3つも4つも用事があってお忙しくされていたところ、眠れなくなって、1月以上入院されたとのこと。
そこでリハビリの先生に言われたのが、用事を入れ過ぎないで健康に気を付けて生活することの大事さで、健康のために①体操や散歩をする、②アロマなど癒し系の環境を整える、③昼寝(15分程度)をする、④お茶タイムなどホッとする時間をつくる、⑤時にはぼーっとする時間をつくる等を心掛けるようにとのこと。
酉年生まれでバタバタ性格のドクターも、何もすることが無いよりも、何かすることがある方が良いと思ってやって来たが、このお話を聞くとちょっと用事があり過ぎるのも怖くなってきた。
今のところは、よく食べよく眠れているが、夕方になると少し元気がない状態が続いている。このお話を参考に、無理し過ぎず、ボツボツ行きたいと思います。
☆5年前の今頃、こんな指導やってたんですね。5年前は出来ていても、今は出来ないこともありますね。ボチボチ行きましょう。