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Dr.1747 あんな時もあった(10月7日)

 今朝はいつもより遅い時間にランニング(自分ではそう思っているが人からはウォーキングと見られる)に行くと、赤い半パンTシャツの壮年のランナーが勢いよく走っていた。ここらの人ではないので、多分隣の村から走って来たと思われる。

 ドクターもかつては(20~30年前)、村の出口まで走っていたが、だんだん折り返し地点が家から近くなり、今では隣保(谷という単位)の出口までも行っていない。走るスピードも走る距離もかつてと比べると、その衰え振りに愕然とする。

 それでも、走ることは続けており、ほぼ毎日かれこれ40年以上になる。当時は田舎では走ったり散歩したりする人はいなくて(仕事以外で体力を使うなんてって感じ)、ドクター一人がやっていた。今から考えると時代の先端を行っていたのかな。

 そして今の短距離低速時代がある。壮年の走りを見ていると、あんな時代もあったとは思い出すが、誰にもその年齢年齢に応じた暮らし方、身体の使い方があると思って、昔が良かったとばかり思う訳ではない。

 それぞれの年齢で、その年齢にあった元気な生活がしたい。ないものはないし、あるものは有難く最大限生かす。これはランニングだけでなく、日々の生活においても同じだ。できないことも増えたけど、今まだ出来ること、いまだからこそ出来ることもある。

 今できることを大事に、身体も心もこれまでの学びを活かして、自分らしく使い、今の自分のベストで自他のためにできることをする。それしかないし、それで十分だと、いつものように思っています。壮年ランナーの元気な走りを見て考えました。

 ☆いつものドクターの机上の桜盆栽です。少し紅葉してきました。時に応じた変化があるものですね。

  • ドクターのお気楽な毎日

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