Dr.1636 楽観性(6月9日)
人生を生きる秘訣に楽観性がある。「まあいいか」「何とかなる」「仕方ないか」みたいな言葉で表せる心象だろうか。
ドクターの研究では、人間は自然界からの進化の過程で心配性というのか、たえず最悪の事態に備える遺伝子を持つ個体が生き延びて来たと考えられるので、基本的には現代人の多くにも心配性傾向がある。
心配性は危機に備えるという点では有効だろうが、絶えず心配してると心理的なストレスが高まる。時にホッとする時間が要る。その時楽観性、楽観視できる力が有効だ。
楽観性を本質的に持っている人もいることはいると思うが、そうでない多くの人には無理とにでもこの楽観性を身につける必要がある。
自分にはいろいろ至らぬ点があったりや嫌な人にも出会うが、良い面も持っているし自分の味方応援してくれる人もいる。そう考えられるためには、自己肯定感と言うのか自尊感情が大事になってくる。自分の最大の味方は自分なのだから、しっかり自分を応援し、楽観性にも磨きをかけて行きたい。
機嫌よく生きるために必要なことだし、自分が機嫌よく生きられると、周りにも上機嫌が伝播する。今日も何とか自分を応援して機嫌よく一日が終えられますように。自他に喜びを、これを目標に頑張りまーす。