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Dr.1485 親切の連鎖(12月20日)

 人に喜んでもらえることはしようと心掛けている。周りを明るくしたり、いろんな人に声をかけたり。ただ、見返りを求めるのは良くないと思っている。見返りを期待しての親切は、された方も重荷になるだけ。

 先日、ほぼ毎日とレーニン場で出会う外国の人(多分ブラジル人)に、滅多にない休みの日を知らせてあげた方が良いと思って、「明日はトレーニング室メンテナンスで休みですよ」と声をかけた。一回では通じなかったので、何度か言うのと(ブロークンイングリッシュ)と、貼ってあった休日案内を使って何とか通じた。

 意味が通じると、彼は「あ・り・が・と」と大きな声で返してくれた。終わりのロッカールームでも一緒になって、ドクターが衣類をまとめて出して移そうとした時、時計が落ちたのを、彼が拾って渡してくれた。

 ドクターは咄嗟に「オブリガード」(適当ですけど)と感謝の言葉を言った。彼は了解したらしく、親指を立ててくれた。

 彼も恩義(こちらは思ってませんけど)を返せたのを嬉しく思っているようでもあった。ともかく、図らずも親切・思いやりの連鎖になった。見返りを期待するのとは違って、自然な形での親切の連鎖、心地よい体験でした。

 これからも、見返りを期待せず、親切(自分にできる、周りの人が喜んでくれそうなこと)はできることをやって行きたい。連鎖があれば嬉しいけど、無くても気にせずです。これもぼちぼちですけど。

 ☆舞台の裏方ボランティア。人が喜んでくれることやってる人は多いですね。

  • ドクターのお気楽な毎日

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