Dr.1095 温かい心(10月28日)
市内高校の授業を見学した。自分達でテーマを決めて、調べて、研究する「探求」の授業だ。
2~3・4名の班がテーマを発表していた。そのテーマにした理由と、深めるための問いを班員がボードに書いて発表した。
一つの班が「丹波篠山市の人は何故暖かいのか」みたいな問いを立てて、その理由を探るのだという。そのテーマにしたのは他市から来ている生徒が、丹波篠山市に来ると人が暖かくて安らぎを感じる、それは何故だろうという問いから決めたのだという。
この日は問いを発表する所だけ見せてもらったが、今後の展開が楽しみだ。
と同時に、こうしたテーマが浮かぶほど、丹波篠山の人が暖かいと感じてもらえたのは嬉しい。そうそう、その日は市役所で食事に困っている人に職を提供する活動を始めようという人にも出会った。
周囲の人は暖かい。時には冷たい人にも出会うが、暖かい人が多い。自分も何か暖かさを周りに提供できないか、これはいつも考えて行きたい。そしてそれも他人のためと言うより、そうすることが自分も楽しいからという発想も忘れないようにしたい。
上のことも、市役所職員の方から学ばせていただいた。学ぶことは多いし、楽しいし、ためになる。
☆生徒達が自分達で決めたテーマを探求していく授業。参加も前向きで結構いい感じの後輩たち。
