Dr.1038 さすがプロ(8月22日)
伸び伸びになっていた石川さゆりさんのコンサートに行って来た。
2時間ほどのコンサートだったが、よくあれだけ歌えるものだと思う。何十曲歌われただろう。
歌の間のしゃべりも自分一人でやって、しかもなかなか上手。お客の心をつかんでいる。
聞けば来年50周年だという。よく一つの道を50年もやれるものだと思う。ドクターならとっくに飽いているだろう。それに加えてその分野のことはやりつくして頭打ちって感じだろう。
ホントに久しぶりのコンサートだった。その前がいつだったのか思い出せないほどだ。30年ほど前に生徒会の役員を連れて谷村新司のコンサートに招待されたのは覚えている。もしかしたらそれ以来かもしれない。
大きな声は出せないので、拍手をしたり、手を振ったり、目をつむって歌の世界に入ったり、人生を振り返ったり、あの曲がヒットしていた頃は何をしていただろうみたいな感じで。なかなか豊かな時間だった。
時々ドクターのいた舞台左方にも来られるので、目を見つめて手を振った。そこで手を振ってくれたのは自分に向かってだと思えた。多分多くの人がそう思わされただろう。これぞプロだ。
「麒麟が来る」の委員会にいたのでその関係で買ったチケットだったが、こんなことが無ければ買わなかっただろう。やはりいろんなご縁が人生を面白くする。ありがとうございました。