Dr.1026 答えのない問い(8月9日)
学校時代のテスト問題や大学入試問題のように、あらかじめ答えのある問いに如何に速く正確にたどり着くかばかり練習していると、人生でよく出てくる「答えのない問い」にどう答えたらいいのか対処できないということになりかねない。
例えば今回のオリンピック開催問題も、開催した方が良かったのか開催しなかった方が良かったのか、賛否両論あって、どれが正解かは簡単には決められない。
オリンピック開催の決定には絡んでいないが、誰の人生にも答えの分からない問いの答えを迫られることが何度もある。
そんな時何を基準にどう決めるのか、生き方が問われている。理屈で考える人、感情で動く人、決定にこだわらない人拘る人、人それぞれであって良いし、唯一絶対の正解があるわけではない。そもそも「正解のない問い」と言っている。
各自の決め方でいいが、自分の決め方の精度をあげるというのか、決定に悔いが残らないように決め方に人生経験を盛り込んで行くのが良い。
そこでドクターの場合は、「流れ」「ご縁」「天の意思」などという分かりにくいものに任せることになるのだが、これまでの人生経験を踏まえてたどり着いた答え方で気に入ってるし、当分これで行こうと思っている。答え方が変わるかどうかは流れ次第だ。これも流れに任せている。
「流れで生きる生き方」「答えのない問いへの対処を流れに任す対処法」結構良いと思うので、他の人へも勧めたい。「自分が良いと思ったことは人に勧める」「自分が嫌なことは人にしない」これも生き方です。
☆いろんな生き方・いろんな答えのない問いへの答え方があると思いますが、できればあなたもドクター流「流れ」派になりませんか。