Dr.1984 受け売り(6月22日)
奥様に「今を感謝するというのは、今が恵まれているから感謝するのではない。恵まれていることに感謝するのなら、恵まれていなければ感謝しないということになる」みたいな話をしたら、鼻をつまみながら「くさい、くさい。また、だれかのの受け売りやろ」と言われた。
「受け売り」と言われれば、それまでだが、生き方や、老いの生き方、定年後の生き方みたいな本はわんさか読んでいる。どこの、だれが言うてたかは忘れるぐらいだが、いいと思ったことは心に留め、自分の生き方になっている。このブログでも紹介している生き方、考え方も、元は誰かの考えだったかもしれないが、広く言われていることもあったりして、今はすっかり自分の考え方になっている。元が受け売りであろうが何だろうが、自分が生き易くなるのが一番だ。
それで、最初の話に戻るが、「恵まれているから感謝する、恵まれていなければ感謝しない」というのはドクター的に考えても違うと思う。何が恵まれたこと(プラス)で、何がマイナスのことかも簡単には決められない。みんながあこがれるような地位についたとしても、それが故に批判され死期を早めるようなことがあったなら、その地位(職)につかなかった方が良かったということになる。
今、生かされていることに感謝する。生きているから感謝が出来る。出来るだけ感謝して、日々を過ごしたい。足りない所も多いけれど、出来るところも持たせてもらっている。「持たせてもらっているから感謝する」のではないけれど、せっかく持たせてもらっている所(長所)は活かして、皆さんや社会のためになればと思う。
今日も皆様、ぼつぼつ、先ずは今日一日が一生と考え、できるところをできるようにやって行きましょう。一日の締めの一杯を楽しみに(一杯が飲める今は一杯が最高の幸せですけど、飲めなくなったら又幸せな事見つけたいです)。
☆昨日見た美しい景色。こんな景色を感じることが出来る自分・環境・生かされていること、全てに感謝です。


Dr.1983 どうされてますか(6月21日)
こちらは同じような日(やるべきとをやり、先ずは一日を精一杯生きる)を送っていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。いろいろあるのが人生、日々いろんなことが起きていると思います。
大事なのは一日を生ききるということ。その日にすべきと、やれることを精一杯やる、それしかないですね。元気がある日も、なかなか元気がでない日もあると思いますが、前を向いて進んで行きましょう。
生かされていることに感謝して、自分にできる最善をやって行きたいと思います。自他を元気づけて、できるだけ自分の周囲の人に笑顔と励ましの声をかけて行きたいと思います。一日一生を繰り返して行けば、また元気な日もやってくることを信じて、自分の使命を果たしていきたいと思います。
☆5年前の今頃です。枝豆の種まき、同じこともあれば、冒険教育、今はやっていないこともあり、人生そんなものですね。


Dr.1982 次の頑張り(6月20日)
昨日に続いて、酒井雄哉和尚の言葉を紹介する。「いま自分がここにいるというのは、それなりの苦労があったからでしょう。みんな、いろんな経験や苦難を経て、いまの場所に立っている。いろんなことを乗り越えながら生きているんだよ」
「もしかしたら、いまつらくて苦しくてたまらないかもしれないけれど、でも、これまでだって、つらく苦しいことを乗り越えてきたはずでしょう。そういう延長線上にいまの自分がいる。もう辛抱たまらんと思ったら、いままでの人生を自分なりに振り返るといいかもしれない。良かったこととか、いろいろ考えるなかで、ちょっとした弾みで、気分が晴れて、また次の頑張りにつながっていくものだよ」
まさにこのような考え方で元気を維持しながら、何とか今日一日を先ずは生き抜きたい。生きてると、いいこともしんどいこともあります。へこたれていても始まらないので、先のことはともかく、先ず今日一日を何とか生ききりましょう。生かされて、食べられて、身体が動くことに感謝して、自分が今日やらなければならないこと、やる流れになっていることに自分らしくあたり、できるだけ自分や周りの人に元気を与えることを心掛けながら、一日の終わりを目指しましょう。それで十分頑張ってるし、幸福じゃないでしょうか。自分の幸せに気付いて、感謝して、自分にできることを精一杯やっていきましょう。それしかないと思います。
☆電線にとまる鳥たち。良い景色だなと眺めていて、車に行ったら糞が。人生こんなこともあるもんですね。糞は拭きました。それでいいんじゃないでしょうか。


Dr.1981 できることをやる(6月19日)
いろいろと自分の限界を考えさせられることが続いているが、元気を無くしてばかりでも前へ進めない。自分に出来ることをやっていくしかない。
そうは分かっていても、なかなか元気が出ない。こんな時は生き方に関する本を読むことがある。今回は酒井和尚の「一日一生」の続編。そこには「すべて長い目で見て、自分を信じてやっていけばいい。よい行いを一生懸命やっていれば、心持ちはのんびり構えていていいんだよ」
「世の中には必ず一人ひとり持ち場がある。自分の人生として、何をすべきか。何か仕事をしていても、その仕事の中で自分の役割は何かを考えて、自分がこれだと思ったことをしていくしかない」
というような言葉に出会った。昨日会った会合では、95歳の男性のものすごく元気な姿にもお出会いした。こうした言葉や人物を参考に、自分に出来ることを精一杯、出来れば明るく自分らしくやっていくしかない。
生かされている自分を信頼して、自分の役割とできることを精一杯やって行きたいと思います。皆様も、いろいろあると思いますが、自分にできるプラスのことを、人を元気づけることを、やって行きましょう。
☆昨日も色々ありましたが、夕方にはこんな美しい景色を見ることが出来ました。ありがたいことです。生かされている自分、感謝して、自分にできる貢献をやって行きたいと思います。


Dr.1980 どう考えるか(6月18日)
昨日入った和式トイレで、いつもズボンの後ろポケットに入れている黒色の手帳に、ここでは書くのを憚られるような大変な事態が起こった。
「何でこんなことになるんや」「何にも悪いことしてないのに」と一瞬思い、「神は何でこんな試練を自分に与えられるのか」って一瞬大そうに考えてしまったが、ようく考えると、「超最悪ではなかった」「他の点では良かったこともあった」と考えられる余裕も出て来た。
そして、「やっぱり自分って、神に祝福されている」「有難いことだから、自分にできる貢献(人のためになるコト、人を喜ばせること)をしっかりやって行かなければならない」と、いつものように落ち着いて考えられるようになった。
そして、このように考えられると生き易く、安定して日々を送ることが出来る。自分は恵まれていることに気付く、多少大変なことはあっても、まだまだ恵まれている、有難い人生を生かさせてもらっていることに気付くことが大事だ。
どこまで、この考え方で行けるかは分からないが、しっかりと幸福感と感謝の気持ちを忘れず、周りの人に元気を与えられるように生きて行きたい。
☆昨日見つけた美しい景色。黙って咲いて、自分の(花の)人生を背一杯生きているだけですけど、それに気づいてくれる人も時にはいます。人のためではなく、自分の生、つとめを精一杯やることが、時に他の役に立っています。

