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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.2055 最悪想定(9月7日)

 いろいろ不安や心配はあっても、最悪よりはましということができる。自分の都合や思いを強く実現したいと思うから、その通り行かなければ不安や不満になる。

 思いとは違っても、最悪よりはマシ、最悪にならなくて有難いと思えれば、少しは同じ状態でも気持ちが楽になるのではないでしょうか。

 最悪を想定したら、想定しただけでもその思いが最悪を引き寄せると言って、意識的に悪いことは考えないようにしている人もいる。一部分かるような気もするが、そうは言ってもいろいろ心配はとめられない。

 生きていると、いろいろと想定外の事態に出会うけれども、そういうこともあるのが人生と思い定めて、覚悟を持って、日々やってくる事態に対応していくしかないですね。

 今日もどんな事態が起ころか分かりませんが、できればよい想定で行きたいですが、どういう事態になってもその時できる最善をやって行くしかないですね。まあ皆さん、できるところまでボチボチ行きましょう。

 ☆5年前の9月7日、なんでこんなの来ているのか思い出せませんけど。やれることやって行きましょう。

Dr.2054 焦る気持ち(9月6日)

 修理に出していたコンバインは今シーズン中には修理不能と言う連絡がきた。代車(代わりのコンバイン)を用意してくれるらしいが、土曜日でないと届かないことが分かった。

 周囲はどんどん稲刈りが進み、もう残すはウチの田んぼと後少しという感じだ。焦っているので、余計に回りが早く刈っているように見えるのかもしれない。いつも人より先にやっていたので、余計に焦るのかもしれない。

 しかし、焦ってもどうしようもない。機械がないと刈れないし、機械があっても平日には時間はとりにくい。刈り遅れがどれぐらい稲にダメージがあるのかはよく知らないが、立っていた稲穂がどんどん倒れているのは間違いない。その代わりに、土壌の土は乾いて来ているので、コンバインがのめり込む心配は少なくなっているのだろうが。

 そんなことをあれこれ考えながら、気になることに心を悩ましているが、気がかりなのは稲刈りの話だけではない、仕事のこともあれば、職場の人間関係など多岐にわたり、心配の種は尽きない。こうなってくると、不安や心配な気持ちとどう付き合っていくかの工夫がいる。

 「まあいいか」「仕方ない」「人生思い通りには行かないもの」などの言葉は役には立つが、これだけで全てが大丈夫という訳にはいかない、ここはやはり、人生は流れとご縁によって進んで行くという、いつもの大きな流れを信頼する大船に乗っていきたいと思います。

 ☆昨夕の遅い夕景色を撮ったつもりが、車のライトに反応して、夕景色が写っていませんね。そりゃ、この時間に車を動かしたい人もいるので、ドクターの思いだけでは世の中進みません。そういうもんです、世の中全て自分の思い通りには行きませんよねえ、皆さん。

Dr.2053 若者の進路(9月5日)

 いつも行くトレーニングセンターの受付の若者が、あと3日にほどで辞めますと話してくれた。将来の希望に向けた専門学校に入るからだという。実年齢が何歳かは分からないけれど、これから希望する仕事に向けての技量や知識を学んで、その後仕事先を探すという。

 おっさんから見ると、先の長い話だと思うが、若者にすればこれからの長い人生をどう生きるかを考えた上での選択で、そこで学ぶこと自体が楽しみかもしれない。人生がどう展開していくかは、諸要因が絡み合って進んで行くから、思い通りには行かないかもしれないけれど、どう展開していくにしても、希望を持って進んで行けるような気がする。

 ドクターにも勿論若い頃があって、その頃を思い出すと不安の方が大きかったように思うが、高齢期になった今から振り返ると、何にでもなれる可能性があり、わくわくするような時期だったと思う。当事者にとっては不安も結構あっても、歳いったり、別の観点から見ると、不安と言うことはどうなるかわからないということで、可能性や未知数があってワクワクするともいえる。

 当事者にとっては分からないかもしれないが、若い時期の不安だけれども可能性一杯の時期を楽しんで欲しいというのか、元気に歩んで行ってください。がんばれ若者、Do Your Best ! それしかできないし、それで十分。

 ☆ウチの建物の隙間から見える空を飛ぶ若いツバメ(よく見ないと見えませんけど)。元気に自分の未来を飛んでいけ(生きていけ)。高齢期でも、もっと高齢期から見ると、(比較的)若い時期ともいえる。本当の若者のように未来に向かって歩んで行きたい(無理ない範囲ですけど)。

Dr.2052 朝の散歩(9月3日)

 高齢期の生き方のヒントを求めて、いろんな本を読んでいる。今読んでいる本で、85歳の著者が朝の散歩の効用を説いておられた。

 ドクターもここ30年以上(だいたいですけど)朝のランニングと言うのか、だんだんスピードが落ちて、今では散歩と言ってもいい速さですが、自分では「朝の走り」と思ってやってます。散歩でも、遅いランニングでも良いけど、ドクターの場合は習慣と、田んぼの見回りを兼ねてやっていて、景色や小鳥のさえずりを楽しむという意図はあまりなかった。

 今回、著者が、朝に30分ほど安心して散歩できる日本の治安の良さや景色の良さ、人情の良さなどを書いておられるのを読んで、そういう見方もあるんだなと思い直した。

 ほぼ毎日のトレーニングも、すごくねらいを意識してやっているわけではないが、健康維持は勿論、いろんな人との出会いの場でもあり、改めて続いていることの有難みを感じる。

朝の散歩、トレーニングだけでなく、歳をとっていく中での心の持ち方、元気に充実して生きるヒント、いろんな知見を学びながら探っていきたいと思います。ひょっとしたら、この生き方探りが、自分の高齢期の生き方の主軸になったりして。そんなことはないか。

 ☆美しい景色と生き方のヒント探しの本。今の自分には大事なものです。みなさんの大事なものは何ですか。あんまり意識しないで、大事なモノにいっぱい囲まれていると思いますよ。

Dr.2051 ちょっとしたことから(9月2日)

 この暑さで寝る時は朝までエアコン付けてますが(この話は前にもしたような)、昨夜は夜中に目が覚めた時に思いっ切ってエアコンを切り、窓を開けて自然風でねることをした。

 なんやそれくらいと言われそうだが、もしエアコン切って、汗が引かず寝られなかったら、もう一度エアコンつけても、そのバタバタで熟睡できず翌日の業務に支障が出るかもしれないと思うと、なかなかエアコンで朝までという夏の習慣を変えれなかった。

 ちょっとした勇気と言うと大げさかもしれないけれど、ちょっと思い切って今までの習慣を変える行動をした。「些細なことに本質が宿る」というのは、これまでから講演などでちょくちょく話してきたことだけど、「本質を変えるなら、まずはちょっとしたことからやってみよう」ということだ。

 小人のドクターとしては、いろいろ些細なことが気になるが、ずっとそれにとらわれていたのでは前へ進めないので、気になることを抱えながらも、「まあいいか。いろいろあるけど今やらなければならないことをやっていこう」と事態を前へ進むようにしている。進んでいると、前に悩んでいたことが気にならなくなったり、済んでしまうこともある。

 今日もいろいろ気になる事ありますけれど、今日やるべきことへ進んで行きたいと思います。皆さん、ちょっとしたことから良い方向へ変えて行きましょう。

 ☆昨日ため池の水位測りに行った時の写真です。水位調整係のこの方もいろいろやらなければならないことがあるけど、常に前向きです。勉強になります。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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