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丹後まさとしの絶こうちょう日記

Dr.2215 感動(3月1日)

 かつて勤めていた篠山東雲高校の卒業式に行って感動した。送辞も良かったが、特に3年生女子の方の答辞に心を打たれた。仲間や先生との交流、あっという間の学校生活の話も良かったが、中でもお父さんお母さんに向けてのメッセージで、まるで自分の娘から言われているのかと思って涙がにじんだ。

 お父さんには、普段はあまり面と向かっては言えないが、心の中では支えてもらっていることに感謝していますというようなことを語っていて、思わず目頭が熱くなった。

 こんなに心を打たれたのは久しぶりだ。しんどいことや、心配事で心を使うことはあるが、やはり心は感動で使いたい。嬉しいことで心が揺さぶられる体験も、時々はないと、その心の使い方を忘れてしまう。

 貴重な感動体験を与えてくれた、篠山東雲高校の卒業式に感謝します。ドクターが独立時の初代校長を勤めさせてもらっただけに、あの当時の素直で心暖かい生徒達が続いていることも嬉しかった。

 素直で温かい心を持ち、行事や日々の生活を楽しむ気持ちを持った若者の前途に幸多かれんことを心から祈ってます。

 あれっ、祝辞みたいになってしまいました。

 ☆感動的な卒業式があった篠山東雲高校。校舎も懐かしいです。また、心動く体験がしたいです。

Dr.2214 FUNN(2月28日)

 冒険教育に関するやりとりの中で、FUNNという懐かしい言葉を思い出させてくれた。むか~し、ドクターブログでも書いているらしいですが(Dr.822に出ていると教えてもらいました。自分では確かめてませんけど)、PAの創始者の一人で、昨日枡に書いてもらったサインを見せたカールロンキさんの言葉で「Functional Understanding is Not Necessary(機能的理解は必ずしも必要でない)」というのから来ています。

 もちろん、Fun「楽しさ」と掛け合わせた言葉で、「楽しさが大事で、あんまり理屈ばかりにとらわれないようにしよう」ということだと解釈してますけど、これにはこういう「理屈抜き」を支持するタイプと理論や根拠を大事にする「理屈派」によって、この考えに対する親和性は違うと思う。

 ドクターのような理屈抜き派(「感覚派」「感情派」と言っても良いと思うけど)は、自分の感性に従ってやってみて、上手く行けばいいし、上手く行かなければ落ち込み過ぎないメンタルケアに努めるって感じ。「根拠ない自信」とか「謎の自信」、「自分に対する期待」とか、「自己肯定感」「自尊感情」というような言葉や感覚と相性が良い。

 勿論、理論や根拠も大事だと思うが、先ず「感覚」「気持ち」を大事にするのか、「理屈」や「理論」から入るのかは、その人の性格や性分とも関わって、どちらが正しいと言うことでもなく、そういうタイプの人達がいると言うことだと思う。同じ考えの仲間や同志は大事にしたいが、反対派も認めるという心の寛大さは必要だと思う。

 反対派の声にも耳を傾けながら、自分の特性に応じた生き方を大事にしていくのが生き易い人生につながるのではないかと思います。ドクター的には、FunやFUNNを大事にして行きたいと思ってます。

 皆さま今日もHave Funの一日を、流れに従って歩んで行きましょう。

 ☆だいぶ暖かくなってきましたけど、少し前の寒かった日の光景です。「何で今頃やねん」といわないでくださいね、「だいたい」(大雑把)で生きてますから。これはFUNNとは関係ない、ドクター特質かもしれませんけど。

Dr.2213 つながり(2月27日)

 昨日のブログでコメントを紹介したラインでつながったばかりの人が、このドクターブログを見てくれていたことが分かった。このドクターブログを見てくれている人は一日200人ほどで(適当ですけど)、時~々見てるよと反応がある場合があるが、年に数回数人なので、思いがけない人が見てくれていると言うことが分かって嬉しい驚きだった。

 ほとんど同じような内容のブログ(日記)を見てくださっているのは、だいたいドクターと同じ感覚を持たれている方ではないかと推測している。中には違う感性の方が、時々チェックの意味で見ることはあっても、毎日自分と違うタイプの考えに触れるのはしんどいのではないでしょうか。

 世の中には、いろんなタイプ、いろんな考え方、価値観の人がいて当然なので、自分に合う人とつながっていけばよいと思うので、もちろんドクターブログやドクター思想(そんなものがあればですけど)を押し売りするつもりはありません。

 自分がこう考え、こんな暮らしぶりをして、何とか日々を出来れば機嫌よく生きていますよということを知ってもらい、参考にして頂きたいというのか、同志として、なかなか世知辛い毎日を陽気に過ごして行きましょうというのが、一番思っている所です。

 そんな意味で、少しでも、このブログに目を通してくれる人が増えるのは、つながりが増えるのは嬉しいことです。いろんなご縁でできたつながりを大事にして行きたいと思います。つながっている皆様、と~きど~きはお目にかかったりお声を聞かせて頂ければ嬉しく存じます。

 まあ皆様、今日も何とか上機嫌でまいりましょう。

 ☆これが今回紹介した方と話題になった、ドクターの冒険教育師匠、アメリカのカールロンキさんのサイン入り枡です。多分PAJ10周年の時に来日された時に書いてもらったものですけど、いつもと同じく適当です。

Dr.2212 自分の意思だけでない(2月26日)

 今日の新聞の本の紹介欄で、「自然も人生も自分の思い通りにはならない」みたいなコメントを読んで心に残った。ドクター常々、「流れとご縁に導かれた人生」みたいなことを言っているが、それとつうじるのかなあ。

 自分の意思や思いがどうでも良いと言うことではないけど、それにこだわりすぎるとしんどくなる。思いは持ちながらも、思い通りにならないことが(自分の思いを超えた大きな意思が働くことが)あるのが人生と思っていると、思い通りにならないことやしんどいことが起こっても、まあそういう時もあるさと前へ進むことが出来る。

 言うほど簡単ではないけど、だからこそ、自分の意思ばかりに頼っていると、それが叶わなかった時のショックが大きすぎる。大事なことは、日々を歩んで行くこと(出来れば陽気に)なので、そのためにはどう考えた方が良いのかを考える。

 ドクター的には、自分の思いは持ちながらも、生かされている人生、ご縁で展開していく人生と思っているので、自分の思いと違うことも時には起こるが、そこでくじけてしまわないことが大事。そのためにも、「自分の意思だけでは決められない人生」の考え方を持っておくことは大事だと思っています。

 昨日書いた、「一区切りのHAP」に関して、ラインでつながった一人が「HAPは楽しくて面白いもんなんやという思いを伝えて颯爽と帰って行ったドクター」みたいな書き込みをしてくれていました。自分では複雑な思いもあり、颯爽というほどかっこいいものではなかったですけど、これも思い通りにならない人生、流れとご縁を信頼して、良い方向に動いていくことを祈っています。

 思い通りには行かないけれど、自分の意思を超えた力を信頼している、そのあたりが肝ですかね。

 ☆昨日と同じく6年ほど前のHAP中のドクター。この時のことは忘れてしまってますけど楽しそうですね。

Dr.2211 一区切りHAP(2月25日)

 ドクターが平成15年に始めた、ひょうご冒険教育(HAP)の指導者講習会に行って、HAPの運営方法が変わることを知った。この頃では、嬉野台生涯教育センターのHAPコースでの指導はしていないが、年に一度の指導者講習会には参加していた。

 令和6年度から運営を担当されている会社が、人材育成を専門にやられている方に依頼されて、近年の利用者減少傾向等の課題を打破するために進められているようだ。お話を聞いてみると、HAPの目的や教育効果、安全面での対策が不十分で、利用者が減っていることが考えられるので対処して行くというようなお話しだった。

 言われていることはもっともなことも多く、今回の改革で利用者が増加し、今後も長くHAP冒険教育が続くことを願っているが、ドクターとしては楽しさFUNを第一に考え(安全の確保は当然として)、楽しく活動しているうちに参加者が自分で気づくことを大事にしていたので、そこは忘れないようにしてほしいと言い残して、急用もあったのでその講習会を後にした。

 これでHAPとの関りは一区切りになると思うが、これからも冒険や楽しさを通じて、さまざまなことに気付き学ぶ体験教育には関わって行きたい。

 ☆ドクターが長く関わって来たHAP。一区切りは寂しいけど、より良いものに繋げて行きたいですね。楽しかったなHAP。人生何でも一区切りがありますね。

  • 丹後まさとしの絶こうちょう日記 ドクターのお気楽な毎日(~2020年4月)

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